「質屋は物を売るところ?」「どのような仕組みでお金を借りられるの?」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。
質屋とは、価値のある品物を担保として預け、その査定額の範囲内でお金を借りられるお店です。期限までに借りたお金と質料を支払えば、預けた品物を手元に戻せます。
また、多くの質屋では、品物を預けてお金を借りる「質入れ(質預かり)」のほか、不要な品物の買取や中古品の販売も行っています。
本記事では、質屋の意味や仕組み、利用の流れ、質入れと買取の違い、質料、質流れまで、初めて利用する方にもわかりやすく解説します。
調査・編集方針
本記事は、質屋・買取店を営む丸宮商店が企画・編集しています。
調査日:2026年8月13日
査定額を聞いてから売却を検討したい方も歓迎しています。品物の状態や付属品について分からないことがあれば、写真と一緒にLINEでお送りください。
目次
質屋とは

質屋とは、お客様が所有する価値のある品物を担保として預かり、その評価額の範囲内で現金を貸し出す業者のことを指します。
以下では、質屋の定義や役割、実際のサービスなどを解説していきます。
質屋の定義
質屋とは、価値のある品物(ブランド品、貴金属など)を担保として預かり、その評価額の範囲内で現金を貸し出す業者です。

この行為を「質入れ」や「質預かり」と呼びます。
質屋は鎌倉時代から700年以上続く歴史ある金融サービスであり、質屋営業法に基づいて営業しています。
質屋のシステムは、銀行や消費者金融とは異なり、担保を基盤とする点が最大の特徴です。
質屋の役割
質屋の主な役割は、急な資金需要に対して迅速に対応する融資手段を提供することです。給料日までのつなぎや冠婚葬祭、急な医療費など、短期的な資金が必要な場面で利用されてきました。

様々な目的をもって利用される方が多いです。
品物を担保とする仕組みのため、銀行や消費者金融のような信用情報に基づく審査は行われず、来店から融資までを短時間で完了できます。
また、万一返済できなくなった場合でも、質屋営業法第18条の規定により、流質期限を経過した時点で質物の所有権が質屋に移転し、債務は清算されます。
借金として残ることはなく、取り立てを受ける心配もありません。
質屋が扱う主なサービス
質屋が提供する主なサービスは、「質預かり(質入れ)」と「買取」の2種類です。
質預かりと買取の違いは?
質預かりは、品物を担保として預け、その評価額の範囲内で現金を借り入れる仕組みです。
一方、買取は品物を完全に売却して現金化するサービスで、古物営業法に基づく古物商の業務にあたります。
質屋として営業する多くの店舗は、質屋営業許可に加えて古物営業許可も取得しており、両方のサービスを店頭で提供しています。
利用者は、大切な品物を手元に残したいか、不要な品をその場で現金化したいかに応じて、状況に合わせて使い分けることができます。
質屋の仕組み

質屋の中心となるサービスは、品物を担保にお金を借りる「質預かり」です。利用者の収入や勤務状況ではなく、預ける品物の価値をもとに借りられる金額が決まります。

信用情報などは確認しないので、幅広い方にご利用いただいております。
質預かりの基本的な流れ
- 品物を質屋へ持ち込む
- 品物の価値を査定してもらう
- 査定額の範囲内で借りる金額を決める
- 品物を預け、現金と質札を受け取る
- 期限までに元金と質料を支払い、品物を受け戻す
品物を担保にお金を借りる
銀行や消費者金融では、収入や勤務状況、借入状況などをもとに返済能力が審査されます。
一方、質屋では、持ち込まれた品物を担保として預かり、その価値をもとに借りられる金額を判断します。信用情報をもとにした審査や保証人は必要ありませんが、契約時には本人確認が行われます。
融資可能額の範囲内で借りる金額を決める
質屋では、品物の種類や状態、付属品の有無、中古市場での相場や需要などを確認し、担保価値を査定します。その査定結果をもとに、融資可能な上限額が提示されます。
利用者は、提示された上限額の範囲内で、実際に借りる金額を決められます。たとえば、融資可能額が10万円でも、必要な金額が5万円であれば、5万円だけ借りることが可能です。
必要以上に借りなければ、品物を受け戻す際に支払う元金を抑えられます。質料も融資額をもとに計算されるため、必要な金額だけを借りることで、支払いの負担を抑えやすくなります。
元金と質料を支払えば品物を受け戻せる
流質期限までに元金と質料を支払えば、預けた品物を受け戻せます。
品物を売却する買取とは異なり、必要な支払いを済ませることで品物を取り戻せる点が、質預かりの大きな特徴です。
丸宮商店では、品物の預かり期間を原則3か月としています。期限までに元金を用意できない場合は、必要な質料を支払うことで、預かり期間を延長できます。
支払いをしないまま期限を過ぎると質流れになる
流質期限までに元金と質料を支払わず、期限を延長する手続きもしなかった場合は「質流れ」となります。
質流れになると、預けた品物の所有権は質屋へ移り、原則として取り戻せなくなります。一方で、借りた元金や質料を支払う必要はなく、その後に返済の催促や取り立てを受けることもありません。
なお、質屋が品物を処分する前であれば、必要な金額を支払うことで返還される場合もあります。ただし、必ず受け戻せるとは限らないため、大切な品物を預けている場合は、流質期限までに受け戻しまたは延長の手続きを行いましょう。
査定額を聞いてから売却を検討したい方も歓迎しています。品物の状態や付属品について分からないことがあれば、写真と一緒にLINEでお送りください。
大きな誤りはありません。ただし、「査定額」と「融資可能額」の混同を避け、質札の記載内容や丸宮商店の無料査定に関する表現を、公式情報に合わせて調整しました。
質屋を利用する流れ

質預かりは、一般的に次の5つのステップで利用します。
- 品物と本人確認書類を用意する
- 品物を査定してもらう
- 実際に借りる金額を決める
- 品物を預けて現金と質札を受け取る
- 元金と質料を支払って品物を受け戻す
品物と本人確認書類を用意する
質入れしたい品物と、本人確認書類を用意して店舗へ持ち込みます。
利用できる本人確認書類は店舗によって異なります。また、年齢条件についても店舗の規定や自治体の条例が関係するため、来店前に確認しておくと安心です。
丸宮商店を初めて利用する場合は、運転免許証・マイナンバーカード・在留カードなど、顔写真付きで現住所が記載された本人確認書類が必要です。
>>丸宮商店「質預かりについて」はこちらでご確認いただけます。
品物を査定してもらう
鑑定士が、品物の状態や付属品の有無、中古市場の相場などを確認し、融資可能額を提示します。

丸宮商店には、宝石鑑定に関する資格「FGA」と「CGJ」を取得した鑑定士が在籍しています。
宝石や貴金属をはじめ、ブランドバッグや腕時計なども一点ずつ確認し、品物の状態やモデル、市場での需要などを踏まえて査定します。
提示された金額に納得できなければ、契約する必要はありません。
丸宮商店では鑑定料がかからず、査定後に契約を見送った場合も費用は発生しないため、まずは査定だけを依頼することも可能です。
実際に借りる金額を決める
提示された融資可能額を確認し、店舗と相談しながら、実際に借りる金額を決めます。
融資可能額の範囲内で必要な金額だけを借りられる店舗もあります。ただし、金額の決め方や最低利用額などは店舗によって異なるため、契約前に確認しましょう。
借りる金額が大きくなるほど、品物を受け戻す際に必要な元金も増えます。必要な金額と受け戻しの見通しを考え、無理のない範囲で利用することが大切です。
また、契約する前に、適用される質料の利率や計算方法、流質期限も確認しておきましょう。
品物を預けて現金と質札を受け取る
提示された条件に納得し、本人確認などの手続きが完了すると、品物を預けて現金を受け取ります。
契約時には、預けた品物や貸付金額、利率、流質期限などが記載された質札が交付されます。質札は、品物の受け戻しや期限延長の手続きで原則として必要になるため、大切に保管してください。
なお、質契約時の本人確認と質札または通帳の交付は、質屋営業法で定められています。
参考:e-Gov「質屋営業法」
元金と質料を支払って品物を受け戻す
流質期限までに、元金と利用期間に応じた質料を支払うと、預けた品物を受け戻せます。
期限までに元金を用意できない場合は、必要な質料を支払うことで流質期限を延長できることがあります。延長できる期間や支払い方法は店舗によって異なるため、期限を迎える前に確認しましょう。
査定額を聞いてから売却を検討したい方も歓迎しています。品物の状態や付属品について分からないことがあれば、写真と一緒にLINEでお送りください。
質屋の「質入れ」と「買取」の違い

質屋では、品物を担保にお金を借りる「質入れ」と、品物を売って代金を受け取る「買取」の両方を利用できることがあります。
両者の大きな違いは、預けた品物を後から取り戻せるかどうかです。
| 比較項目 | 質入れ・質預かり | 買取 |
|---|---|---|
| 品物の扱い | 担保として質屋に預ける | 質屋へ売却する |
| お金の受け取り方 | 品物を担保に融資を受ける | 品物の売却代金を受け取る |
| 所有権 | 流質期限を過ぎるまでは利用者にある | 買取成立後に店舗へ移る |
| 質料 | かかる | かからない |
| 品物を取り戻せるか | 期限までに元金と質料を支払えば取り戻せる | 買取成立後は原則として取り戻せない |
| 支払いをしなかった場合 | 品物が質流れとなり、原則として追加の支払いは求められない | 返済や支払いは発生しない |
| 向いている人 | 品物を手放さず、一時的にお金を借りたい人 | 品物を手放して、できるだけ高く現金化したい人 |
質入れとは
質入れとは、品物を担保として質屋に預け、その価値に応じた融資を受ける仕組みです。「質預かり」や「質預け」と呼ばれることもあります。
流質期限までに元金と質料を支払えば、預けた品物を取り戻せます。そのため、思い入れのある品物や、今後も使いたい品物を手放さずに、一時的な資金を用意したい場合に向いています。
一方、期限までに元金と質料を支払わず、期限の延長もしなかった場合は「質流れ」となります。
質屋営業法では、流質期限を過ぎると質屋が品物の所有権を取得すると定められています。
買取とは
買取とは、品物を質屋へ売却し、その代金を受け取る方法です。
買取が成立すると品物の所有権は店舗へ移るため、原則として後から取り戻すことはできません。その代わり、質入れのように元金を返したり、質料を支払ったりする必要はありません。
「今後使う予定がない」「品物を手放して、できるだけ高く現金化したい」という場合は、買取が向いています。
質入れと買取はどちらがよい?
品物を手放したくない場合は質入れ、取り戻す予定がなく、できるだけ高く現金化したい場合は買取が基本的な選び方です。
同じ品物で比較すると、一般的には質入れの融資可能額よりも、買取額のほうが高くなる傾向があります。これは、質入れでは、品物の保管中に起こり得る相場の変動なども考慮して、融資可能額が決められるためです。
ただし、必ず買取額のほうが高くなるとは限りません。実際の金額は、品物の種類や状態、市場相場、店舗の査定基準などによって異なります。
どちらを利用するか迷っている場合は、質入れの融資可能額と買取額の両方を提示してもらい、比較してから決めるとよいでしょう。
詳しい違いや選び方については、以下の記事で解説しています。
>>質入れとは?仕組みや買取との違い、メリット・デメリットをわかりやすく解説
質屋ではどのようなものを預けられる?

質屋では、売却した場合に一定の価値が見込める品物が質預かりの対象になります。
代表的な品物は以下のとおりです。
- 金・プラチナ製品
- 宝石・ジュエリー
- 高級腕時計
- ブランドバッグ・財布・小物
- スマートフォン・パソコンなどの電子機器
- カメラ・レンズ
- 楽器
- 金券・商品券
実際に取り扱えるかどうかは、品物の種類、状態、製造年、中古市場での需要、店舗の取扱方針によって異なります。
また、品物に値段がついたとしても、希望額まで借りられるとは限りません。事前に店舗へ問い合わせたり、LINE査定などで目安を確認したりするとよいでしょう。
>>質屋で担保にできるものは?意外と高値がつく品や査定額アップのポイントを徹底解説
質屋の利息「質料」の仕組み

質預かりを利用すると、借りた金額に応じて「質料」がかかります。
質料とは、貸付に対する利息だけでなく、預けた品物の管理料や保管料なども含めた費用です。
質料の利率や計算方法は、質屋営業法で定められた範囲内で店舗ごとに設定されています。そのため、質預かりを利用する際は、適用される利率や計算方法を契約前に確認しておくことが大切です。
質料は1か月単位で計算される
丸宮商店では、質料を1か月単位で計算する「満月計算」を採用しており、日割り計算は行っていません。
借入日から翌月の同日までを1か月として扱うため、その期間内であれば、利用日数にかかわらず1か月分の質料がかかります。
例えば、丸宮商店で1万円を月利7%で借りた場合、1か月分の質料は700円です。1か月以内に品物を受け戻す場合は、元金1万円と質料700円を合わせた1万700円を支払います。
実際に適用される利率は融資金額によって異なるため、契約前に確認しましょう。
>>質屋の利息は高い?計算方法や質屋を利用するメリット・デメリットまで解説
質料を支払うと期限を延長できる
流質期限までに元金を用意できなくても、品物を手放したくない場合は、質料を支払うことで期限を延長できます。この手続きを、質屋では「利上げ」と呼ぶことがあります。
丸宮商店でも、流質期限までに質料を支払えば、元金を返済せずに預かり期間を延長できます。
ただし、利上げをしても元金が減るわけではありません。延長を重ねるほど支払う質料の合計額は増えていくため、品物を受け戻す予定がある場合は、あらかじめ支払いの見通しを立てておくことが大切です。
なお、丸宮商店の料金表は次のとおりです。
| 融資金額 | 月利 |
|---|---|
| 1万円未満 | 8% |
| 1万円以上2万円未満 | 7% |
| 2万円以上10万円未満 | 6% |
| 10万円以上50万円未満 | 5% |
| 50万円以上100万円未満 | 4% |
| 100万円以上 | 3% |
査定額を聞いてから売却を検討したい方も歓迎しています。品物の状態や付属品について分からないことがあれば、写真と一緒にLINEでお送りください。
質屋を利用するメリット

質屋を利用する主なメリットは、次の3つです。
メリット
- 品物を手放さずに現金を用意できる
- 信用情報をもとにした審査を受ける必要がない
- 返済できなくても取り立てを受けない
品物を売却せずに現金を用意できることに加え、信用情報をもとにした審査や、返済できなかった場合の取り立てがない点も質預かりの特徴です。それぞれのメリットを詳しく見ていきましょう。
品物を手放さずに現金を用意できる
質預かりでは、品物を売却するのではなく、担保として質屋に預けることで融資を受けられます。
流質期限までに元金と質料を支払えば、預けた品物を取り戻せるため、思い入れのある品物や今後も使いたい品物を手放す必要がありません。
「一時的にお金が必要だが、品物は売りたくない」という場合に利用しやすい仕組みです。
信用情報をもとにした審査を受ける必要がない
質屋では、利用者の収入や返済能力ではなく、預ける品物の価値をもとに融資可能額を決めます。そのため、消費者金融やカードローンのように、信用情報を照会して返済能力を判断する審査は行われません。
ただし、本人確認と品物の査定は必要です。品物の価値によって融資可能額が決まるため、査定結果によっては希望する金額を借りられないこともあります。
返済できなくても取り立てを受けない
流質期限までに元金と質料を支払わず、期限の延長もしなかった場合は、預けた品物が「質流れ」となります。
質流れになると品物の所有権は質屋へ移りますが、その後に元金や未払いの質料を請求されることはありません。督促や取り立てを受けたり、遅延損害金を支払ったりする必要もなく、品物を手放すことで質取引が終了します。
ただし、質流れになった品物は取り戻せなくなるため、思い入れのある品物を預ける場合は、流質期限を忘れないよう注意が必要です。
質屋を利用するデメリット・注意点

質屋を利用する際は、次のようなデメリットや注意点もあります。
デメリット
- 元金とは別に質料がかかる
- 品物の価値を超える金額は借りられない
- 流質期限を過ぎると品物を取り戻せなくなる
質預かりは便利な仕組みですが、利用期間や品物の価値によっては、想定より負担が大きくなることもあります。利用してから後悔しないよう、それぞれの注意点を確認しておきましょう。
元金とは別に質料がかかる
預けた品物を受け戻すには、借りた元金に加えて質料を支払う必要があります。
質料の利率や計算方法は店舗によって異なり、日割り計算を行わない店舗もあります。その場合、数日間の利用であっても、1か月分の質料がかかります。
利用する前に、適用される利率や計算方法を確認し、受け戻す際にいくら必要になるのかを把握しておきましょう。
品物の価値を超える金額は借りられない
質屋で借りられる金額は、預ける品物の価値をもとに決まります。必要な金額が大きくても、提示された融資可能額を超えて借りることはできません。
また、品物の種類や状態、付属品の有無、中古市場の相場などによっては、融資可能額が想定より低くなることもあります。希望する金額を借りられるとは限らない点を理解しておきましょう。
流質期限を過ぎると品物を取り戻せなくなる
流質期限までに元金と質料を支払わず、期限の延長もしなかった場合は質流れとなり、品物の所有権が質屋へ移ります。
品物を取り戻したい場合は、期限までに元金と質料を支払って受け戻すか、必要な質料を支払って期限を延長する必要があります。
質屋から流質期限の連絡が来るとは限らないため、質札に記載された期限を自分で管理することが大切です。
査定額を聞いてから売却を検討したい方も歓迎しています。品物の状態や付属品について分からないことがあれば、写真と一緒にLINEでお送りください。
質屋と他サービスの違い

質屋と混同されやすいサービスとして、買取専門店や消費者金融があります。しかし、それぞれ品物の扱いや融資の仕組み、返済できなかった場合の対応が異なります
それぞれの違いを詳しく見ていきましょう。
質屋と買取専門店の違い
質屋と買取専門店の大きな違いは、品物を担保として預けられるかどうかです。
買取専門店では、利用者から品物を買い取り、その代金を支払います。買取が成立すると品物の所有権は店舗へ移るため、原則として後から取り戻すことはできません。
一方、質屋では、品物を担保として預かり、その価値に応じて融資を行う「質預かり」を利用できます。流質期限までに元金と質料を支払えば、預けた品物を取り戻せることが特徴です。

許可の種類にも違いがあります。
中古品の買取を事業として行うには、古物営業法に基づく古物商許可が必要です。一方、質預かりを行うには、質屋営業法に基づく質屋営業許可を取得しなければなりません。
質屋が買取も行う場合は、質屋営業許可に加えて古物商許可が必要です。そのため、すべての質屋が買取に対応しているとは限りませんが、丸宮商店のように質預かりと買取の両方を扱う店舗もあります。
品物を手放してできるだけ高く現金化したい場合は買取、品物を後から取り戻したい場合は質入れが向いています。
質屋と消費者金融の違い
質屋と消費者金融の大きな違いは、融資額を決める基準と、返済できなかった場合の扱いです。
質屋では、利用者の収入や信用情報ではなく、預ける品物の担保価値をもとに融資可能額を決めます。そのため、信用情報機関への照会や返済能力を確認するための審査は行われません。
一方、消費者金融では、原則として担保を預ける必要はありません。その代わり、申込者の収入や借入状況、信用情報などをもとに返済能力が審査されます。

返済できなかった場合の扱いも異なります。
質屋では、流質期限までに元金と質料を支払わず、期限の延長もしなかった場合、品物が質流れとなります。質流れになると、質屋営業法第19条に基づいて品物の所有権が質屋へ移り、品物を充てることで取引が終了します。
これに対し、消費者金融の借入は、返済期限を過ぎても返済義務がなくなるわけではありません。
返済が遅れると遅延損害金が発生するほか、督促を受けたり、延滞の状況によっては信用情報機関に情報が登録されたりする可能性があります。
質屋とは?に関する良くある質問
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質屋に売ったものはどうなりますか?
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質屋に売却された品物や質流れになった品物は、店頭やECサイトでの販売、古物市場(業者オークション)への出品、買取業者への卸売などのルートで次の購入者へ流通します。
一度所有権が質屋に移った品物は、原則として手元に戻ることはありません。
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質と買取ではどちらが高いですか?
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一般的には、買取額の方が質預かりの融資額より高くなる傾向があります。
ただし、品物の種類、状態、付属品、中古相場、店舗の査定基準によって異なるため、固定の割合では判断できません。
品物を戻す必要がなければ買取、後から取り戻したい場合は質預かりを選ぶのが基本です。
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質屋でお金を借りると利息はいくらですか?
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法律上の上限は年109.5%(月利9%)ですが、実際の相場は月利3%〜8%が一般的です。
多くの質屋が段階金利を採用しており、借入金額が大きいほど月利が下がる仕組みになっています。利息計算は日割りではなく月単位で行われるのが基本です。
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質屋を利用した履歴は残りますか?
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質屋には取引に必要な記録が残りますが、質預かりは信用情報をもとに融資する仕組みではありません。消費者金融やカードローンのように、信用情報機関への照会・登録を前提とした取引とは異なります。
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質屋はいくら貸してくれますか?
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借りられる金額は、預ける品物の価値によって決まります。
丸宮商店では、1,000円から品物の担保価値の上限まで、査定額の範囲内で利用金額を決められます。品物の種類や状態、中古相場によって金額は異なるため、まずは査定を受けて確認してください。
質屋を初めて利用するなら丸宮商店へ
丸宮商店は、昭和24年の創業以来、大阪・天神橋筋六丁目で質預かり・買取・販売を行っています。
質預かりと買取のどちらが適しているかわからない場合も、品物の状態やご希望を伺ったうえでご案内します。査定額にご納得いただけなければ、査定だけで終了しても費用はかかりません。
「品物を手放さずに一時的な資金を用意したい」「まずはどのくらいの価値があるか知りたい」という方は、LINEまたはお電話からお気軽にご相談ください。
査定額を聞いてから売却を検討したい方も歓迎しています。品物の状態や付属品について分からないことがあれば、写真と一緒にLINEでお送りください。
