ポケモンカードを現金化する3つの方法！質屋・買取・メルカリを徹底比較！！

手持ちのポケカを現金化したいけど、どこに持っていくのがベストなのだろうか？

レアカードや不要なカードを持て余している方なら、一度は考えたことがあるのではないでしょうか。

特にBOXの発売にともない、ポケカのパックをたくさん「剥く」場合、使用することも飾ることもないカードが重複して余っていることも多いはずです。

こうした余剰なポケカを現金化する方法として、一般的なのは「トレカショップでの買取」や「メルカリなどのフリマアプリ」ですが、最近では大切なコレクションを手放さずに現金を手にできる「質屋（質預かり）」という3つ目の選択肢も注目されています。

この記事では、それぞれの方法のメリット・デメリットを徹底比較し、あなたの状況に合った最適な現金化方法をご提案します。

ポケモンカードを現金化する3つの選択肢とは？

ポケカを現金化する方法は、主に以下の3つが存在します。

• 質屋での質預かり
• トレカショップでの買取
• メルカリなどフリマアプリでの販売

それぞれに特徴があり「すぐにお金が必要である」「少しでも高く売りたい」「カードは手元に残したい」など、目的によって最適な方法は変わってきます。

また、対象とするカードの枚数や1枚あたりの単価によっても、どの方法が効率的かは異なります。

特に注目したいのが、「売る」と「預ける」の違いです。

トレカショップやメルカリは「売る」ことが前提となるため、一度手放したカードは基本的に戻ってきません。

そのため、相場が上がったタイミングなど「やっぱり売らなければよかった」と後悔しても、買い戻すには再び高額を支払う必要があります。

一方、質屋の「質預かり」は、カードを担保としてお金を借りる仕組みです。

所有権はあなたのまま、期限内に元金と質料（利息）を返済すれば、大切なカードをそのまま手元に取り戻すことができます。

万が一返済が難しくなった場合でも、カードが質流れとなるだけで、追加の請求や督促は一切ありません。

「今はお金が必要だけど、このカードだけは手放したくない」

「将来値上がりしそうだから、売るのはもったいない」

そんな方にとって、質屋という選択肢を知っておいて損はないでしょう。

方法	取引形態	カードの返却	おすすめの利用法
質屋（質預かり）	預ける	◎ 可能	コレクションを手放したくない
トレカショップ	売却	✕ 不可	手軽に売りたい
メルカリ	売却	✕ 不可	時間をかけても高く売りたい

なお、丸宮商店ではお預かりしたポケカを適切な環境で保管しているため、質預かり時の状態のままお返しいたします。

ポケモンカードの現金化スピードで比較する

ポケカを現金化するとき「すぐにお金が手に入るか」は重要なポイントです。

質屋を利用する場合、最短15分で現金化が完了します。

来店してその場で査定から現金の受け取りまで済むため、急な出費にも即日対応が可能です。

さらに、事前にLINE査定を利用しておけば、来店時の取引がよりスムーズになるでしょう。

ポケカの新弾発売や相場変動といったトレカ業界のトレンドに左右されることがないため、基本的にいつ来店しても待ち時間は少なめです。

ただし、年末時期は例外的に混み合うことがあります。

これは「年内にお金を用意したい」「新年を迎える前に現金化しておきたい」という「ポケカ以外の取引」を希望する方が増えるためです。

そのため、年末年始のオリパや福袋を目的とした利用を考えている方は、早めの来店がおすすめです。

一方で、トレカショップも即日対応はできますが、査定に30分〜2時間ほどかかることがあります。

基本的に週末は混雑しやすく、新弾発売直後や公式の価格改定（ポケカの値上げなど）があったタイミングでは、売却を考える人が一気に増えるため、店舗によっては長蛇の列ができることもあります。

都心に位置する人気店では、繁忙期に2〜3時間待ちになるケースも珍しくありません。

そのため「今日中に現金化したい」という場合は、事前に混雑状況を確認しておくと安心です。

さらに、メルカリの場合は出品から売却、発送、入金完了まで少なくとも2週間程度が必要であり、すぐに買い手がつかなければ、さらに長引くことも珍しくありません。

特にポケカの場合、カードのキズや白カケ、センタリングのズレなど状態確認が重要視されるため、購入希望者からの問い合わせが増えがちであるため、質問対応に時間を取られることも想定しておく必要があります。

このように「出品したらすぐ現金になる」わけではない点は覚えておきましょう。

方法	現金化までの時間	即日対応
質屋	最短15分	◎ 可能
トレカショップ	30分～2時間	◎ 可能
メルカリ	2週間以上	✕ 不可能

もし「今日中にお金が必要」という状況であれば、トレカショップや質屋が確実な選択肢といえるでしょう。

また、トレカ市場の動向に左右されず、安定して短時間で現金化できるのは質屋ならではの強みです。

ポケモンカードを現金化するまでの手間と労力で比較する

現金化にかかる「手間」も、方法によって大きく異なります。

質屋とトレカショップは、カードを持ち込むだけで完結します。

特に質屋は査定もスピーディーで、最短15分程度で現金を受け取れるのが魅力です。

トレカショップも手軽ですが、混雑状況によっては待ち時間が発生することがあります。

一方、メルカリは自分ですべての作業を行う必要があります。

• 商品写真を複数枚撮影
• 状態やレアリティを説明文に記載
• 購入希望者からの質問や値下げ交渉に対応
• 売れたらカードを丁寧に梱包
• コンビニエンスストアや郵便局で発送手続き
• etc

慣れていれば問題ありませんが、1枚のカードを売るだけでも数十分〜1時間ほどかかることも珍しくなく、複数枚を出品するなら、さらに手間は増えていきます。

またメルカリでは「値引き交渉が前提」の傾向が強く、問い合わせに対するコミュニケーションを求められるほか、個人間取引によるトラブルも散見します。

そのため「できるだけ手間をかけずに現金化したい」という方には、持ち込むだけで完了する質屋やトレカショップが向いているでしょう。

方法	必要な作業
質屋	持ち込むだけ
トレカショップ	持ち込むだけ
メルカリ	撮影・出品・梱包・発送・etc

【状況別】あなたに最適な現金化方法はどれ？

ここまで3つの方法を見てきましたが、結局どれを選べばいいのでしょうか？

現金が必要なシチュエーション別で見た場合、おすすめは以下のとおりです。

あなたの状況	おすすめの方法	理由
今日中に現金が必要	質屋	最短15分で現金化が完了
カードを手放したくない	質屋（質預かり）	返済すればカードが戻る
時間をかけて高く売りたい	メルカリ	相場に近い価格で売れる
大量のカードをまとめて処分したい	トレカショップ	一括査定で手間がなく完了

ハイクラスパックをはじめとした人気パックは抽選販売が基本であり、当選倍率も決して優しくありません。

そのため、ポケモンセンターやトレカショップ、ヨドバシカメラ、エディオンといった家電量販店まで「手当たり次第に応募する」のが当たり前になっています。

そんな中、運よく当選ラッシュが来ると「買えるだけ買いたい」「でも手持ちのお金が足りない」「せっかく当選したのに…」という悩ましい状況に直面することがあります。

こんなとき、質屋なら大切なコレクションを売却せずに「預ける」ことで、その日のうちに現金を手にできます。

大阪・天神橋筋六丁目の丸宮商店では、来店から最短で15分程度の査定にて現金のお渡しまで完了します。その際の面倒な手続きや審査を待つことは一切ありませんので、お仕事の合間やお買い物のついでにも気軽に立ち寄れます。

さらに、LINEで事前査定を申請いただければ、来店時の取引がよりスムーズになります。

カードを手放したくない方には「質預かり」がおすすめ

トレカショップやメルカリでは、一度売ってしまったカードは二度と戻ってきません。

しかし質屋の「質預かり」なら、カードを担保として預けるだけのため、お金に余裕ができたタイミングで元金と質料を返済すれば、大切なコレクションがそのまま手元に戻ります。

思い入れがあって売るのは抵抗があるカードでも、安心して現金化できる方法です。

時間に余裕があり、最高額を狙いたい方には「メルカリ」がおすすめ

買取店を通さず直接購入者に販売できるため、相場に近い金額で売れる可能性があります。

一方で、出品してすぐに売れるとは限らず、現金化まで数カ月かかることも珍しくありません。

商品撮影、状態説明の記載、質問対応、梱包、発送といった作業もすべて自分で行う必要があり、販売手数料1と送料の負担も発生するため「時間をかけてでも高く売りたい」という方向けの方法といえるでしょう。

まとめ売りでスッキリしたい方には「トレカショップ」がおすすめ

「パックを剥いて余ったノーマルカードが大量にある」「引退するのでコレクションを一気に手放したい」という場合、トレカショップなら段ボール単位でも一括査定してもらえます。

そのため汎用性の高いカードやEXカードなど、1枚の単価は低いけど枚数はあるという場合、まとめ売りが可能なトレカショップは便利な選択です。

ただし、買取価格は相場より低めに設定されていることが多いため、高額カードだけは質屋で質預かりを利用したり、メルカリで個別に販売したりと、使い分けるのが賢い方法です。

【まとめ】ポケモンカードの現金化は目的別で使い分けるのがおすすめ！

ポケカを現金化する方法には、質屋・トレカショップ・メルカリの3つがあり、それぞれに強みがあります。どれがベストかは、あなたが何を重視するかによって変わります。

あなたの優先事項	おすすめの方法
今すぐ現金を手に入れたい	質屋
カードを手元に残したい	質屋（質預かり）
時間をかけて高く売りたい	メルカリ
手間がなくまとめて処分したい	トレカショップ

質屋は「今すぐ現金が必要」だけど「カードは手放したくない」という方に最適です。

一方でトレカショップは大量処分向きですが、高額カードは別の方法との使い分けがおすすめで、メルカリは高く売れる可能性がある反面、手間と時間がかかります。

それぞれの特徴を理解した上で、自分に合った方法を選ぶことが重要です。