「iPhoneの買取で査定額が減額される理由って何?」といった疑問をお持ちではないでしょうか?
iPhoneを売る前に、査定額が減額される理由を把握しておけば、思わぬところで買取価格が下がってしまうのも防げるでしょう。
今回はiPhoneの買取で減額される理由について、解説します!
| 減額の理由 | 影響度 | 事前対策 |
|---|---|---|
| バッテリーが劣化している | 中〜大 | 早めに売却 |
| 本体に傷や汚れがある | 中 | ケース・フィルムで保護 |
| ディスプレイに異常がある | 大 | 落下防止を徹底 |
| 各種機能が正常に作動しない | 中〜大 | 日常の取扱いに注意 |
| 付属品や外箱が欠品している | 小〜中 | 購入時から保管 |
| 水没や故障の履歴がある | 大 | 水回りで使わない |
| 古い機種を売ろうとした | 中〜大 | 早めに売却 |
| SIMロックが解除されていない | 小〜中 | 無料で解除可能 |
| 端末代金の残債が残っている | 大 | 完済してから売却 |
| 非正規店での修理を受けた | 中〜大 | 正規店を選ぶ |
| 最新モデルが発売された | 中 | 9月前に売る |
iPhoneをより高く売りたい方や、何が減額に繋がるのか知りたい方は、参考にしてみてください。
目次
iPhoneの買取で減額される理由

iPhoneの買取で減額される理由として、以下が考えられます。
iPhoneの買取で減額される理由
- バッテリーが劣化している
- 本体に傷や汚れがある
- ディスプレイに異常がある
- 各種機能が正常に作動しない
- 付属品や外箱が欠品している
- 水没や故障の履歴がある
- 古い機種を売ろうとした
- SIMロックが解除されていない
- 端末代金の残債が残っている
- 非正規店での修理を受けた
- 最新モデルが発売された
これらに該当しているかチェックしてみてください。
バッテリーが劣化している
iPhoneのバッテリーが劣化していると、減額対象になってしまいます。一般的な基準としては、バッテリーの最大容量が80%を下回ると交換推奨のサインが出るため、買取金額が下がる原因になります。

お使いのiPhoneのバッテリーの状況は、以下の手順で調べてください。
- ①「設定」アプリを開く
- ②「バッテリー」をタップする
- ③「バッテリーの状態と充電」をタップする
- ④「最大容量」を確認する
また、画面に「バッテリーに関する重要なメッセージ」や「バッテリーサービス」と表示されている場合は、劣化が進んでいる状態です。
バッテリー最大容量の目安は、フル充電サイクル約500回で80%前後まで下がるように設計されています(iPhone 15以降は約1,000回で80%)。
ちなみにApple公式の正規バッテリー交換料金は、iPhone 16 Pro/Pro Maxで19,400円、iPhone 14〜16/16 Plusで15,800円、iPhone 11〜13シリーズで11,200〜14,500円(AppleCare+加入中で最大容量80%未満の場合は無償)。
交換費用と買取の減額幅を比較して、「交換してから売る」か「そのまま売る」かを判断しましょう。
本体に傷や汚れがある
本体の外観に傷や汚れがある場合も減額対象になります。
軽度な傷であれば多少の減額で抑えられますが、目立つ傷や凹みがある場合や、汚れなどで使用感が目立つ場合などは、大幅な減額は避けられません。
査定前には柔らかい布で丁寧にクリーニングしておくと、軽微な汚れでの減額を回避できます。
ただし、アルコールや研磨剤を使うとコーティングが剥がれるため、乾いた柔らかい布で拭く程度にとどめてください。
ディスプレイに異常がある
ディスプレイの割れや傷、画面の変色がある場合も減額となります。ディスプレイの異常は、主に以下のパターンに分類されます。
iPhoneの買取で減額される理由
- ガラスのヒビ・割れ(軽度)
- 液晶割れ・液漏れ(重度)
- 焼き付き・残像
- ドット抜け・白抜け
- 色ムラ・輝度ムラ
- 画面浮き(液晶面が本体から浮いている状態)
- タッチ操作の反応不良
ガラスのみのヒビであれば減額幅は小さめですが、液晶まで達する割れや液漏れが発生している場合は、大幅な減額、もしくはジャンク品扱いになるケースがあります。
Apple正規の画面修理料金は、iPhone 14以降で42,800〜60,400円(AppleCare+加入時は一律3,700円)です。
修理費と減額幅を比較して、「修理せずにそのまま売る」選択肢の方が手取りが多くなる場合もあります。まずは現状のまま査定を受けて、判断するのがおすすめです。
各種機能が正常に作動しない
カメラやスピーカー、各ボタンなど、基本的な動作に問題が生じている場合も、減額の対象となります。
本体の外観に問題がなくても、査定の際に行われる検品で各種機能の異常が見つかると、減額または買取不可になる可能性があります。
減額対象となる機能不良例
- カメラ(ピントが合わない、曇り、レンズ割れ、黒点)
- スピーカー(音が出ない、音割れ)
- マイク(相手に声が届かない)
- 各種ボタン(電源、音量、マナースイッチの反応不良)
- バイブレーション(動作しない)
- Face ID / Touch ID(認証不可)
- 充電ポート/Lightning/USB-Cの接触不良
付属品や外箱が欠品している
外箱やイヤホン、充電ケーブルなどの付属品が揃っていないと、査定金額が下がってしまいます。
少しでも高くiPhoneを売りたい方は、買ったときに揃っていた物を大切に保管しておきましょう。
主な付属品
- 外箱
- 説明書
- 充電器
- 充電ケーブル
- SIM取り出しピン
- イヤホン

「箱は捨ててしまった」というご相談はよくいただきます。箱なしでも買取は可能ですので、まずはお持ちください。
水没や故障の履歴がある
水没や故障の履歴があるiPhoneは、見た目が綺麗でも減額は避けられません。
iPhone内部にはLCI(Liquid Contact Indicator・水没マーク)があり、水濡れが発生すると白から赤へ変色します。
一度赤くなったLCIは元に戻せないため、査定時に一目で水没が判明します。
LCIの位置はモデルによって異なりますが、SIMトレイの挿入口を懐中電灯で照らすと確認できるモデルが多いです。水没反応が出ている場合、多くの業者で買取不可、またはジャンク品扱いになります。
日頃からiPhoneを水回り(キッチン・浴室・洗面所)で使わないこと、雨の日に濡れたまま放置しないことが、水没の減額を防ぐ基本的な予防策です。
古い機種を売ろうとした
古い機種や容量の少ないモデルは、発売から時間が経つほど買取価格が低くなります。
発売から何年も経った古い機種は、中古市場でも需要が下がってしまうため、買取金額も当然のように下落します。
SIMロックが解除されていない
SIMロックがかかったままだと、次の所有者が利用できるキャリアが限定されて需要が下がるため、買取価格が安くなってしまいます。
お使いのキャリアに応じて、買取に出す前にSIMロックを解除して、「SIMフリー」の状態にしておきましょう。
端末代金の残債が残っている
分割払いで購入したiPhoneの残債が残っている状態だと、減額対象になってしまいます。
減額される理由としては、もしも買取後に分割払いの支払いが滞った場合に、iPhoneに利用制限がかかるリスクがあるからです。
iPhoneを買取に出す際は、分割払いの残債を払い終えておきましょう。
非正規店での修理を受けた
Appleの非正規店で修理を受けたiPhoneを買取に出すと、減額される可能性が高いです。
正規店での修理でないと、Appleの保証対象外になる上に、品質のバラつきや使用される部品などへの懸念があるため、リスクを考慮して買取価格が下がります。
最新モデルが発売された
最新モデルのiPhoneが発売されると、過去モデルのiPhoneは自動的に買取金額が下がります。
新モデルの発売前後では、旧機種の査定額は大きく異なるため、できるだけ早く売るのがおすすめです。
iPhoneの買取で減額を防ぐ方法

iPhoneの買取で減額を防ぐ方法として、以下が挙げられます
減額を防ぐ方法
- 高温・低温下での使用や充電を避ける
- 充電を20%〜80%の間で維持する
- Apple純正の充電器を使う
- 購入時にあったものは保管しておく
- 落下防止のストラップを使う
- できるだけ早く売る
高温・低温下での使用や充電を避ける
高温または低温下での使用や充電は、バッテリーの劣化を早めてしまい、減額に繋がります。Appleはバッテリー寿命を保つための最適な動作温度を「0〜35℃」としています。
直射日光が当たる場所や閉め切った車内での充電を避けて、バッテリーに余計な負荷をかけないようにしましょう。
冬場にストーブの前に置いて温める、夏場にダッシュボードに放置するといった行為も避けてください。
充電を20%〜80%の間で維持する
充電が100%または0%の極端な状態を繰り返していると、バッテリーの劣化を招きます。
iPhoneの充電は20%〜80%の間を維持しながら使うことで、バッテリーを長持ちさせ、買取時の減額を防げます。
iOS 13以降には『最適化されたバッテリー充電』機能があり、80%で充電を一時停止し、使用開始時刻に合わせて満充電にする仕組みが搭載されています。

とても便利ですよね
この機能は初期設定でオンになっているので、意図的にオフにしていない限り、活用できます。
Apple純正の充電器を使う
バッテリーの劣化を考慮すると、Apple純正品、もしくはMFi認証を受けた充電器を使うのがおすすめです。
Apple純正品や認証品はiPhoneの充電に最適化された電流・電圧制御が行われており、バッテリーへの負担が少なく設計されています。
「充電器はどれも同じ」と思うかもしれませんが、非純正・非認証の安価な充電器の中には、電圧が不安定なものもあり、充電を繰り返すうちにバッテリーの寿命を縮める原因になります。
購入時にあったものは保管しておく
付属品が揃っていると高価買取が狙えるため、購入時に揃っていたものは大切に保管してください。使わないものでも、外箱・SIMピン・説明書などは捨てずに取っておきましょう。
特に外箱は、保管スペースを取るため処分してしまいがちですが、数千円単位の査定差につながる大事なアイテムです。
クローゼットの奥や押し入れなどに一緒にまとめて保管しておくのがおすすめです。
落下防止のストラップを使う
画面割れや本体の傷、水没などの原因の多くは、iPhoneの落下によるものです。ストラップやリング付きケースを活用することで、落下による損傷を大幅に減らせます。
また、ケースに加えて画面保護フィルム(ガラスフィルム推奨)を貼っておくと、画面の小傷やヒビも予防できます。
iPhoneを落下から守る習慣を続ければ、買取時に減額となる傷や凹みを避けることができます。
できるだけ早く売る
新モデルのiPhoneが発売されるたびに、古い機種の買取額は下がります。
例年Appleが9月ごろにiPhoneシリーズの新モデルを発表するのを考慮して、できれば新モデル発表前の7〜8月頃までに売却を済ませるのが理想的です。
「まだ使えるから」と引き出しにしまい込んでおくと、知らないうちに買取価格が大きく下がっていた、ということも珍しくありません。
iPhoneの買取を減額ではなく断られるケース

場合によっては以下のような理由、でiPhoneの買取を断られる可能性があります。
買取を断られるケース
- 端末が初期化されていない
- ネットワーク利用制限がかかっている
- アクティベーションロックが解除されていない
- 改造がされている
端末が初期化されていない
初期化されていないiPhoneは、端末内に個人情報や各種データが残っているため、買取を断られてしまいます。
買取店側で初期化することはできないため、査定に出す前に自分で忘れずに初期化をしなければなりません。
iPhoneを初期化する手順は、以下の通りです。
- ①「設定」アプリを起動する
- ②「一般」をタップする
- ③「転送またはiPhoneをリセット」をタップする
- ④「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップする
ネットワーク利用制限がかかっている
iPhoneの端末代金が未払いになっているなどの原因で、ネットワーク利用制限がかかっている端末は買取を断られます。
ネットワーク利用制限がかかっていると、新たな所有者がiPhoneを利用できないため、業者側も買取を受け付けることはできません。
iPhoneを査定に出す前に、端末代金の残債があるかなど、契約上の問題を抱えていないかをチェックしてください。
アクティベーションロックが解除されていない
アクティベーションロックとは、iPhoneを紛失・盗難から保護するためのセキュリティ機能です。
査定を受ける前にアクティベーションロックを解除しておかないと、新しい所有者が操作できなくなります。
アクティベーションロックを解除するには「iPhoneを探す」機能をオフにしてください。なお、iOS15以降のiPhoneをお使いであれば、初期化と同時に「iPhoneを探す」機能がオフになります。
>>盗難デバイスの保護(Stolen Device Protection)・iPhoneを探すをOFFにする方法
改造がされている
不正な改造がされていたり、非正規店で修理を受けて純正ではない部品が使われていたりすると、買取を断られてしまいます。
正規品の信頼性が揺らいだiPhoneの価値は著しく低くなりますし、再販後のトラブルも想定されるため、取扱いをしない買取業者がほとんどです。
iPhoneの買取で減額される理由に関するよくある質問
-
iPhoneのバッテリーの劣化で減額される基準は何ですか?
-
iPhoneのバッテリーの最大容量が80%未満になっていると、減額される可能性が高いです。
「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態と充電」から最大容量を確認できます。画面に「バッテリーサービス」と表示されている場合も減額対象です。
-
整備済のiPhoneを買取に出すと減額されますか?
-
整備済(リフレッシュ品)は中古品を整備した端末であるため、通常品と比較すると査定金額は減額されます。
-
画面割れのiPhoneでも買い取ってもらえますか?
-
画面割れでも買取可能な業者がほとんどです。ただし、電源が入って初期化できる状態が最低条件になります。
iPhoneの買取ならまるみや商店にお任せ!
iPhoneの買取で査定額が減額される理由を解説してきました。査定時にチェックするポイントを知っておけば、ちょっとした工夫で減額を回避できます。
日頃の取り扱いだけでなく、SIMロック解除や残債の有無、新モデル発表前に売るといったタイミングも、査定額を大きく左右します。ぜひ1つずつ見直して、お手元のiPhoneを高く売る準備を整えてみてください。
iPhoneの買取をお考えの方は、昭和24年創業の「まるみや商店」までお気軽にご相談ください。買取のほか、短期的な資金調達に便利な質預かりにも柔軟に対応しております。
