2026年5月、ポケモンカードゲームの拡張パックのメーカー希望小売価格が180円から200円へと値上がりします。
それにより、ポケカ業界では大きな転換点が訪れると予想されています。
値上げ額が「たった20円」と思うかもしれません。
しかし、この価格改定は単なる値上げではなく、ポケカ市場全体の構造変化を示すシグナルです。
大阪・天神橋筋商店街近くで質屋を営む丸宮商店では、日々多くのポケモンカード査定を行っています。
その現場で感じるのは、ポケカに限らず各商品の値上がりが相場に与える影響の大きさです。
本記事では、2026年5月のパック価格改定を起点に、今後のポケカ相場がどう動くのか、そして今あなたが手にしているポケモンカードをどう扱うべきかを、質屋の視点から徹底解説します。
目次
2026年5月、ポケモンカードの拡張パックが値上がりする理由
まず、今回ポケカの拡張パックが価格改定に至った背景を見ていきましょう。
ポケモンカンパニーの公式発表によれば、近年続く「原材料費の高騰などの影響」が理由とされています。
具体的には以下の要因が考えられます。
原材料コストの上昇
ポケカの製造には紙、インク、フィルム包装材などが必要です。
さらに、レアリティ管理や封入作業には特殊な製造ラインが使用されており、設備維持にもコストがかかります。
近年、これらの原材料価格や製造コストは世界的に上昇しており、製造全体を圧迫しています。
特に高品質な印刷技術を要するポケカは、コスト増の影響を受けやすい商品といえるでしょう。
物流費の高騰
国内外の物流コストも年々上昇しています。
配送料、倉庫保管料、人件費の増加が、最終的な商品価格に反映されるのは避けられません。
需要増による生産体制の強化
ポケカ人気は依然として高く、再販要望も絶えません。
2024年の拡張パック「ロストアビス」再販時には、SNSで話題が沸騰し、一部では高騰も見られたほどです。
こうした人気を維持するため、生産ラインの増強や品質管理体制の強化が必要であり、人件費や設備投資にも相応のコストがかかります。
これらの複合的な要因から、2026年5月以降発売の拡張パック(5枚入り)は、180円(税込)から200円(税込)へと価格改定されることになりました。
この値上げは、ポケカ市場全体に影響を与えると予想されています。
ポケモンカードの拡張パック値上がりが示す3つのシグナル
この価格改定は、単なる値上げ以上の意味を持っています。
大阪の質屋である丸宮商店の立場から見ると、ポケカ相場に影響を与える以下の3つのシグナルが読み取れます。
シグナル1:ポケモンカード市場の成熟化
パック価格の値上げは、ポケカ市場が「成熟期」に入ったことを示しています。
かつてポケカは子ども向けのホビー商品でしたが、現在は投資対象としても注目される資産です。レアカードやPSA鑑定済みカードの高騰がニュースになるなど、コレクション需要だけでなく資産運用の側面も強まっています。
市場が成熟すれば、価格も適正化されていきます。
今回の値上げは、その一環と捉えることができるでしょう。
大阪の質屋である丸宮商店でも、ここ数年でポケカを質預かりに出す方が明らかに増えています。また、最近は金額査定の際に「これって将来もっと上がりますか?」と聞かれることも珍しくありません。
シグナル2:旧弾パックの希少価値上昇
新弾パックが200円になれば、相対的に「180円時代のパック」から排出されたカードの希少価値が上がります。
たとえば前述の「ロストアビス」の他にも「イーブイヒーローズ」や「VSTARユニバース」などの人気パックから排出された高額カードは、今後「値上げ前の最後の世代」として注目される可能性があります。
丸宮商店では、こうした旧弾の高額カードを質預かりに出す方が増えています。
保管状態が良ければ、半年から1年で査定金額が1.5倍〜2倍になるケースも珍しくありません。
特に再販の予定がないパックから排出されたレアカードほど、時間とともに価値が上がる傾向にあります。
シグナル3:相場の二極化が進む
パック値上がりにより、ポケカの相場は「高額カード」と「汎用カード」に二極化していくと予測されます。
200円のパックから当たる可能性を考えれば、レアカードやSAR、高レアリティカードの価値はさらに上昇するでしょう。
一方、デッキパーツとして使われる汎用カードは相対的に価値が下がる可能性もあります。
この現象は、ハイクラスパック「テラスタルフェスex」や「MEGAドリームex」発売時に見られた市場の動きと似ており、高額カードの相場が高騰する一方で、再録された汎用カードの買取価格は下落しました。
大阪・丸宮商店では、この二極化を見越して、高額カードは質預かり、汎用カードはカードショップへの案内するなど正直な対応を心がけています。
2026年後半〜2027年にポケモンカード相場はこう動く
では、パック値上がり後のポケカ相場はどう変化するのでしょうか。
大阪の質屋・丸宮商店の視点から、2026年後半〜2027年の相場予測を3つのシナリオで提示します。
シナリオ1:高額カードのさらなる高騰
パック価格が上がれば、当然ながら「パックを剥く」行為のコストも上がります。
5,000円の予算であれば180円なら27パック購入できますが、200円となれば25パックになります。
その結果、レアカードの市場価格も連動して上昇する可能性が高くなり、
特に以下のようなポケモンカードは、今後さらに金額が上がると予想されます。
- 初版カード
- PSA鑑定カード
- 人気キャラクターのSR/SAR
質屋に質預かりを依頼される方の中には「相場が上がるまで預けておきたい」という投資家目線の方も増えています。
シナリオ2:現行レギュレーションカードの価格調整
一方で、現行レギュレーションで使える汎用カードは、価格が調整される可能性があります。
パック価格が上がっても、プレイヤーの購買力には限界があります。
その結果、デッキパーツとしての汎用カードは、むしろ買いやすい価格帯に落ち着くかもしれません。
こうしたカードは、質屋よりもカードショップでの買取が適しています。
シナリオ3:相場の一時的な冷え込み
パック値上がりをきっかけに、一部のライトユーザーやお小遣いで楽しんでいた子どもたちがポケカから離れる可能性もゼロではありません。
その場合、短期的には相場が冷え込むシナリオも考えられます。
ただし、よみうりランド内にオープンしたポケモン初の屋外型常設施設である「ポケパーク カントー」が連日大盛況となっているように、ポケモン人気は根強く、ポケカ需要も長期的には回復すると見られています。
だからこそ、相場が不安定な時期には「売らずに預ける」という選択肢が有効です。
大阪の質屋・丸宮商店では、質預かりを利用して相場の回復を待ち、後から冷静に判断するという戦略をお勧めしています。
それは、一時的に金額が下がっても、数カ月後には元の水準、あるいはそれ以上に戻る可能性があるからです。
ポケモンカード保有者が今すぐやるべき3つの行動
パック価格改定を前に、ポケカ保有者が今すぐやるべきことを3つ提案します。
今後の相場変動に備えて、早めの準備が重要です。
行動1:手持ちポケカの棚卸しと仕分け
高額カードとしては、初版カード、PSA鑑定済みカードなどが該当します。
これらは相場が上がりやすく、質預かりに適しています。
次に、思い出のあるカードや手放したくないカードを別に分けます。
最後に、デッキパーツや現行レギュレーションで使える汎用カードを仕分けます。
この仕分け作業が、今後の売却戦略や質預かり活用の第一歩です。
押し入れの奥や段ボールの底から、忘れていた「ナンジャモSAR」などの高額カードが見つかることも珍しくありません。
仕分けが終われば、どのカードを質屋に持ち込むべきか、
どのカードをカードショップで買取してもらうべきかが明確になります。
高額カードや思い出のあるカードは質預かり、汎用カードはカードショップという使い分けが、最も賢い選択です。
行動2:質屋で金額査定を受ける
自分のポケカが「今いくらなのか」を知ることは重要です。
相場は日々変動しており、思わぬ高額カードが眠っている可能性もあります。
大阪・天神橋筋商店街近くの丸宮商店では、LINE査定も受け付けています。写真を送るだけで、おおよその金額を事前に確認できるため、わざわざ来店する手間が省けます。複数枚まとめて査定依頼も可能です。
金額を知ることで「今すぐ売るべきか、質預かりで預けるべきか、相場上昇を待つべきか」の判断材料が揃います。
パック値上がり前後の相場変動を見極めるためにも、現在の価値を把握しておきましょう。
行動3:高額カードは質預かりで「時間を買う」
相場が不安定な時期こそ、質預かりという選択肢が活きます。
質預かりは「売却」ではなく「担保融資」です。
ポケカを質屋に預けて現金を受け取り、期限内に元金と質料を返せばポケカが戻ってきます。
つまり、今すぐ現金が必要な状況でも、ポケモンカードの所有権を失わずに済むのです。
相場が上がったタイミングで取り戻して売却する、あるいはそのまま保有し続けるという選択肢も残せます。
質預かりの3つのメリット
質預かりを利用すれば、売却にはない大きなメリットがあります。
1つ目のメリットは、ポケカの相場変動を見守れることです。
質預けしている間に市場価格をチェックし、上がったタイミングで取り戻して売却するか、そのまま質預けを続けるかを、冷静に判断できます。
パック値上がり後の相場がどう動くか不透明な今だからこそ、この「待てる余裕」が重要です。
思ったより上昇しない場合はコレクションすることも考えられるでしょう。
2つ目のメリットは、すぐに現金化できることです。
質預かりなら、査定後すぐに現金を受け取れるため、引っ越し費用、急な出費、生活費の補填など、様々なニーズに対応できます。
重要なのは、売却と違って「後から取り戻せる」という点です。
一時的に現金が必要だが、将来的には手元に戻したいという場合、質預かりは最適な選択肢です。
ポケカを単なるコレクションではなく、流動性のある資産として活用する方法として、投資家の間でも注目されています。
3つ目のメリットは、安全に保管できることです。
質屋は貴重品の保管に慣れており、温度管理や湿度管理を徹底しています。
大阪の丸宮商店では専用の保管環境で適切に管理しているため、カビや退色、破損のリスクから大切なポケモンカードを守れます。
自宅保管では避けられない湿気や直射日光による劣化も、質屋に預けることで防げるのです。
特に高額カードやPSA鑑定カードなど、価値の高いポケカほど、プロの保管環境が重要になります
2026年ポケモンカードパック値上がりは「チャンス」となる!
2026年5月のパック価格改定は、ポケモンカード市場の大きな転換点です。
この変化を「ただの値上げ」と捉えるか「相場変動のシグナル」と捉えるかで、あなたの資産価値は大きく変わります。
パック値上がり後、高額カードはさらに高騰し、汎用カードは価格調整される可能性があります。
だからこそ、今のうちに保管と売却の戦略を立てることが重要です。
大阪・天神橋筋商店街近くの質屋・丸宮商店では、パック値上がり期だからこそ「売らずに預ける」という選択肢を提案しています。
質預かりなら、今すぐ現金を手にしながら、相場が落ち着くまで時間を買えます。
高額カードの所有権を失わず、冷静に判断できる猶予が生まれるのです。
パック値上がり時代のポケモンカード、後悔しない選択のために、まずは丸宮商店にご相談ください。
質預かりの活用方法まで、質屋ならではの視点でサポートします。
