【知育】親子で学ぶお金の正しい知識!ポケモンカード×質屋で実践できる金融教育 | 丸宮商店

【知育】親子で学ぶお金の正しい知識!ポケモンカード×質屋で実践できる金融教育

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【知育】親子で学ぶお金の正しい知識!ポケモンカード×質屋で実践できる金融教育

ポケモンカード(通称ポケカ)は、子どもにとっては遊ぶためのカードであり大切なコレクションです。そして親御さんにとっては子ども時代の思い出であると同時に、今では驚くほどの資産価値を持つ存在ではないでしょうか。

最近では親子で一緒にデッキを組んだり、カードショップを巡ったり(オリパで散財したり)大会に参加する家庭も増えています。

こうして、ポケカは世代を超えた”共通言語”として、親子のコミュニケーションを深める最高のツールになっています。

大阪・天神橋筋商店街の近くに店を構える質屋「丸宮商店」でも、最近は子どものポケカを査定に訪れる姿が目立つようになりました。

このように「子どもと同じ目線で、同じものに価値を感じられる」ことは、貴重な親子の時間といえます。

そして、ポケカという共通言語があるからこそ、普段は難しい「お金の大切さ」を自然に伝えることができるのです。

この記事では、ポケカを質屋に預けるという体験を通じて、親子でお金の価値を学ぶ方法をご紹介します。

ポケモンカードだから話せる”お金の話”

日本人の多くは、子どもにお金の話をすることをタブーとしています。

これは「お金の話は下品」「子どもには早い」という考えからくるもので、実際に親子で正面からお金について語る機会は驚くほど少ないのが現実です。

一方で海外では早い段階から正しい金銭感覚を養うべく、お金について語り合う傾向があります。

日本でお金の話が避けられるのは、日本人における特有の美学として、子どもにはお金の心配をしないでのびのびと育ってほしいという思いがあるからだとも言われています。

こうした状況の中で、お金について自然に話すことは難しいと感じる親御さんも多いでしょう。

しかし、ポケカという共通言語があれば話は違います。

「このカード、いくらぐらいで売れるかな?」

「新しいパック、買って得するかな?」

「レアなカードが出たらコレクションする?それとも値段によって考える?」

これらは全て、ポケカを通じて、お金の価値を判断したり優先順位を考えたりする、立派な経済教育です。

そして、ポケカという共通言語があるからこそ、自然な形でお金の話ができるのです。

質屋がポケモンカードを使った金銭教育に最適な理由

実は、質屋こそポケカを使った金銭教育に最適な場所と考えています。

その理由は、子どもが大切にしているカードに「具体的な金銭的価値(金額)」がつく瞬間を体験できるだけでなく「最終的にカードが手もとに戻る」ことや「利息や金利といった基本的な知識を体験できる」からです。

何よりトレカショップでの売買とは異なり、質屋では「預ける」という選択肢があります。

これにより「今すぐお金が必要だけど、カードは手放したくない」という葛藤の中で、資金調達の方法や計画性の大切さを学べます。

また、査定のプロセスを間近で見ることで、カードの状態管理の重要性や、市場価値が変動する仕組みも実感できます。

こうした体験を通じて、最も大切な「物を大切にすること」が自然と身につくでしょう。

質屋は、ただ売って終わりではなく、ポケカを預けて現金を手にし、また取り戻すことができる場所です。

この仕組みがあるからこそ、親子で一緒に学び、お金について語り合える。

これが質屋を使った金銭教育の最大の強みです。

質屋は本当に怖い場所?昔と今で大きく変わった質屋の実態

質屋と聞いて、多くの方が抱くイメージは決して良いものばかりではありません。

一般的に「お金に困った人が行く場所」「薄暗くて入りづらい」「安く買い叩かれそう」といった、古いドラマや映画の影響によるネガティブな印象が、今でも根強く残っています。

こうしたイメージは古本屋も同じで、かつては薄暗く入りにくいイメージがありましたが、大手チェーン店の参入により、明るく清潔で気軽に立ち寄れる場所へと生まれ変わりました。

また最近では、古本だけでなくポケカの売買も行う店舗が増えています。

質屋も同じように変化しています。

現代の質屋は、法律で厳しく規制された透明性の高いビジネスとなり、市場相場に基づいた適正な査定と明確な契約内容で、安心して利用できるようになりました。

特にポケカなどのホビーアイテムに精通した専門店も増えています。

大阪・天神橋筋商店街近くの「丸宮商店」では、トレカショップの元スタッフがポケカの鑑定士として在籍しており、明瞭な査定を行っています。

従来の「質屋」のイメージを払拭し「資産を預けて活用する、信頼できるパートナー」として、日々お客様に寄り添った活動を行っています。

質屋の仕組みを親子で理解しよう

質屋を初めて利用する方のために、まず基本的な仕組みをご説明します。

質屋による「質預け」または「質入れ」とは、大切なポケカを担保として質屋に預け、その価値に応じた金額を借りる仕組みです。

期限内にお金を返済すれば、預けたカードは必ず手元に戻ります。

もし返済できなかった場合は「質流れ」となり預けたカードの所有権が質屋に移り、売却や買取といった形になります。

この仕組みは、銀行のローンとは異なり、返済できなくても信用情報に傷がつくことはありません。

もし私どもが「質屋の仕組み」をお子様に説明するのであれば、このように伝えます。

「大切なカードを質屋さんに預けて、そのカードの価値の分だけお金を借りるんだよ。約束の日までにお金を返せば、カードは必ず戻ってくる。でも返せなかったら、カードは質屋さんのものになっちゃう。だから、本当に返せるかよく考えて、計画を立てることが大事なんだ」

この説明を通じて、お子さんは「借りる」「返す」「責任」という、お金の基本的な概念を自然に学ぶことができます。

親子で学べるポケモンカードによる経済知識

発売されたばかりの人気新弾ポケカを買うための資金を、質屋で調達するケースを考えてみましょう。

これはお子さんにも理解しやすく、共感できる動機です。たとえば、親子でこんな会話から始まります。

親:「パパのカナリィSARと、君のメガリザードンXexのSARを一緒に預けて、新弾のBOXを買うのはどうだろう?」

子:「ポケカを預けると新弾のBOXが買えるの?カードはなくならない?」

親:「うん。3カ月後に返せば、また戻ってくるよ。それまでに新しいカードで遊べるし、

   もし高額なSARが出たら、それを今度は売却しても良いよね」

子:「なるほど!でも…ちゃんと返せるのかな?」

親:「よし!今から一緒に返済計画を考えてみようよ!」

少し極端な例ではありますが「もし質屋に預けたら」という会話の中に、お金の大切さ・計画性・親子の協力・責任感の全てが詰まっています。

お子さんは、自分のカードが関わることで、他人事ではなく「自分ごと」として真剣にお金について考えるようになるでしょう。

家庭でできる「ポケモンカードで学ぶ資産活用」の実践方法

実際に質屋を利用しなくても、ご家庭でポケカを使った金銭教育は十分に実践できます。

まずは、お子さんと一緒に手持ちのポケカを並べて「このカード、今いくらくらいかな?」とインターネットで相場を調べてみましょう。

そこから「このカードを質屋に預けたら、いくら借りられるかな?」「このカードは今は安いけど、将来高くなるかもしれないね」といった会話をすることで、ポケカを通じて自然と「価値の見極める力」や「将来の相場を予想する力」を育てていきます。

さらに、実際に質屋やトレカショップのホームページや査定サービスを見ながら「もし本当に預けるとしたら、3カ月でいくら返すことになるかな?」「利息はどのくらいかかるんだろう?」と具体的な数字を計算してみることで、より実践的な金銭感覚が身につきます。

こうした遊びの中で「モノの価値」「お金の使い方」「選択することの重み」を、説教ではなく体験として学べるようになります。

また調べていくなかで、実際に質屋を利用したくなった場合、丸宮商店ではLINE査定を実施しています。

ご利用は無料ですので、気軽にご相談ください。

ポケモンカードの相場変動で学ぶ「市場」と「タイミング」の感覚

ポケカをコレクションする楽しみのひとつは、カードの価値が常に変動することです。

新しい拡張パックが発売されるタイミングで対戦環境の変化が発生し、急に注目を集めるカードが出てくるなど、まさに株式市場と同じ原理で動いています。

この「相場」の変動をお子さんと一緒に観察することで「価値は固定されたものではない」「売買にはタイミングが重要」という、経済の基本原則を自然に学ぶことができます。

たとえば、お気に入りのカードの価格を定期的にチェックして「今このカードを質屋に預けたら、いくらになるかな?」「もう少し待ったほうが高くなるかもしれないね」といった会話を重ねることで、お子さんは「市場」を肌で感じ取るようになります。

大阪・丸宮商店では、こうした相場の変動についても丁寧に説明し、お子さんが理解しやすいように査定の根拠をお伝えしています。

ポケカを通じて、親子で経済の仕組みを楽しく学んでいただければ幸いです。

質屋とポケモンカードで学ぶ、親子で育むお金との正しい付き合い方

ポケカは、親子が対等に同じ目線で語り合える貴重な共通言語です。

だからこそ、普段は難しい「お金の大切さ」を自然に伝えることができます。

質屋は、そのイメージから教育とは無縁に感じられることが多いものですが「質預かりのシステム」には、金銭教育に必要な要素が詰まっています。

借りる、返す、利息を払う、計画を立てる。これらは全て、社会で生きていく上で欠かせない知識です。

現代では、プログラミングの授業が学校教育に取り入れられるようになったのと同様に「お金の知識」も今後ますます重視されていくでしょう。

親子でポケカを対戦して楽しむだけでも、計算力や思考力は身につきます。

そこに1つプラスして金銭に関する能力を育てることは、お子さんの将来にとって大きな財産となるはずです。

また、大阪・天神橋筋商店街近くの丸宮商店では、LINE査定を無料で実施しています。

大切なコレクションの価値を知りたい時、または現金化をお考えの際には、ぜひお気軽にご相談ください。

親子での金銭教育のご相談も歓迎いたします。

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