【大阪質屋】ウイスキー投資のメリットとデメリットとは?

2025/01/17

ウイスキー投資のメリットとデメリットを知っていますか?

ウイスキー投資のメリットとデメリットについて詳しく知っている方は少ないと思います。

そんな方向けにウイスキー投資のメリットとデメリットについて詳しく解説します。

すでに詳しい方は、改めて確認するつもりで読んでみて下さい。

今回は以下の内容について解説していきます。

・ウイスキー投資とは?

・ウイスキー投資のメリット

・ウイスキー投資のデメリット

・ウィスキーの質入れや買取なら「まるみや商店」へ

ウイスキー投資とは?

ウイスキー投資は、適切な保存と長期間の熟成により、その価値の上昇が期待できる投資手法です。

ウイスキー投資は売却益を狙うものであり、株式の配当金を得る投資と比べて、一般的に高リスクで高リターンとされています。

近年のハイボール人気がウイスキー投資の需要を後押ししています。
健康志向の高まりにより糖質制限を意識する人が増え、ビールに代わる糖質ゼロの選択肢としてハイボールが注目されました。
ハイボール缶だけでなく瓶ウイスキーを購入する人も増えました。
この影響でウイスキー市場全体が好調に推移しており、国産ウイスキーや輸入ウイスキーの人気がさらに高まっています。
ハイボールは、若年層や女性にも高い人気があり、今後もその需要は順調に増加し、価格の上昇が期待されます。

ウイスキー投資のメリット

投資を始めやすい

ウイスキー投資の対象銘柄は、比較的リーズナブルな価格から始められます。

数万円から購入可能な銘柄も多く、大衆的な銘柄に比べるとやや高めですが、投資対象としては手頃な範囲です。

そのため、ウイスキー投資は始めやすく、資金に応じてさまざまな投資スタイルを試すことができます。

数万円から始められるウイスキーの中にも、数年かけて価値が大幅に上昇する銘柄があります。

高騰した例が複数ある

ウイスキー投資の魅力の一つは、多くの高騰事例があることです。

例えば、国内銘柄「山崎25年」は、10年間で取引価格が10倍以上に高騰しました。

2011年頃には1本あたり10万円前後でしたが、2021年には約130万円の値がつけられました。

さらに、2022年6月に「山崎55年」がニューヨークの競売で60万ドル(約8100万円)で落札されました。

これは2020年に日本で限定100本で販売されたウイスキーで、販売価格は1本330万円でした。

また、ウイスキー投資では数年間での利回りが30%を超える銘柄もあります。

例えば、ブルーチップ・カスクの「マッカラン1988」は、2016年〜2020年にかけて59.6%の利回りを記録しました。

銘柄によって利回りは異なりますが、短期間で大きなリターンを期待できるものもあります。

保管が簡単

お酒の投資と聞いてワインを思い浮かべる方も多いかもしれません。

ワインも価値が上昇しやすいですが、ワインセラーなどでの厳重な保管が必要で、初心者には難易度が高い投資とされています。

一方、ウイスキーは蒸留酒であるため、ワインほど厳重な管理は必要ありません。

温度や紫外線にさえ注意すれば、初心者でも長期保管が可能です。

ただし、温度や湿度など保存環境には配慮が必要で、誤った保管方法では味や香りが失われ、価値が下がる可能性があります。

馴染みがあって売却しやすい

ウイスキーは世界的に人気があり、日本人にも馴染みがあります。

2000年以降にはハイボールブームが起こり、ジャパニーズウイスキーも注目されるようになりました。

ウイスキー愛好家は国内外に多く存在するため、実物資産としての流動性も高い傾向にあります。

特に人気の銘柄であれば、ネットオークションや販売プラットフォームを利用して、簡単に買い手を見つけることができます。

情報取集が比較的簡単

ウイスキーはスコットランドのお酒というイメージが強いかもしれませんが、ジャパニーズウイスキーも世界的に高い評価を受けています。
株や投資信託、金などの金融商品に比べて、多くの人に馴染みがあり、情報や知識を収集しやすい点がウイスキー投資の魅力です。
例えば、「どのようなウイスキーを買うべきか」「どのウイスキーが値上がりしやすいか」といった情報も、個人で入手しやすい傾向にあります。
特に、お酒が好きでウイスキーを飲むのが趣味という方には、趣味と実益を兼ねた投資として取り組めます。
また、投資初心者の方でも比較的情報を集めやすい点も、ウイスキー投資のメリットといえるでしょう。

ウイスキー投資のデメリット

高値で購入してしまうリスク

ウイスキーボトルは酒店などで購入できますが、投資対象となる魅力的なウイスキーは、買い手が見つからないような高価なボトルを除けば、すぐに売り切れてしまうため入手が難しいです。

現実的には、オンラインショップやネットオークションなどインターネット経由での購入が一般的です。

しかし、ネットオークションの場合、ウイスキーの価値や相場を正しく理解していなければ、高値掴みをしてしまうリスクがあります。

例えば、平均的な相場が50万円のウイスキーを75万円で購入した場合、それ以上の価格で売るのは非常に難しくなります。

また、仮に75万円以上で売却できたとしても、50万円で購入できた場合と比較すると利回りが減少してしまいます。

ウイスキーボトル投資を成功させるには、ウイスキーに関する深い知識が必要です。

銘柄選びや相場の把握など、始めることは簡単でも乗り越えるべき壁があります。

ボトルによっては売却の難易度が高い

ボトルの相場を正しく理解し、長期間保有することで価値が上昇した場合でも、買い手が見つからなければ売却できません。

ウイスキーボトルは株式などの金融資産と比べて流動性が低く、相対取引であるため、買い手を見つける必要があります。

ボトルの価格や需要次第では、オークションサイトに出品しても買い手が見つからないことがあります。

特に換金を急ぐ状況では、相場よりも価格を下げて買い手を探さなければならず、利回りが減少することもあります。

そのため、思うような利益を得られない場合もあります。

カスク(ウイスキー樽)に投資する場合は、売却希望を出してから2〜3ヶ月の売却期間を見込む必要がありますが、全世界に購入希望者がいるため、比較的買い手を見つけやすいです。

保管のリスクがある

ウイスキーは実物資産であるため、物理的な理由で資産価値が失われるリスクがあります。特有のリスクとしては、保管の失敗によりウイスキーの品質を大きく損なうことが挙げられます。

ウイスキーはワインほど厳密な管理は必要ありませんが、保管方法を誤ると品質が低下してしまいます。

品質の低下したウイスキーは価値が大きく下がり、数百万円の価値がなくなることもあります。

また、ウイスキーボトルは持ち運びが容易なため、盗難のリスクもあります。

さらに、火災や自然災害による保管場所の被害も考えられるため、長期保有する場合は物理的なリスクへの対策が重要です。

ウイスキーカスクを購入する場合、損害保険が付帯していることが多く、リスクを軽減できます。

ウィスキーの質入れや買取なら「まるみや商店」へ

まるみや商店でもウィスキーの質入れや買取を行っています。

お酒を質入れする時の注意点とコツについては下記の記事を参考にしてください。

【質屋】お酒を質入れする時の注意点とコツ

まとめ

今回は、ウイスキー投資のメリットとデメリットについて詳しく紹介しました。

ウイスキー投資のメリットとデメリットについて詳しく知りたかった方は、参考になる内容が多かったのではないでしょうか。

まるみや商店では、ウィスキーの質入れや買取を行っています。

大阪の質屋でウィスキーの質入れや買取してほしいならまるみや商店にご相談下さい。