「パソコンは質入れや買取できる?」「質入れする場合はデータが残ったまま持ち込んでも大丈夫?」このような疑問をお持ちではないでしょうか。
結論として、パソコンは、機種や状態によって質入れまたは買取が可能です。
ただし、すべてのパソコンが質入れ・買取が可能というわけではありません。型番や発売時期、スペック、動作状態、外観、付属品などを確認したうえで査定額を決定します。
この記事の結論
- パソコンは、機種や状態によって質入れ・買取が可能
- 質入れは元金と質料の支払いで返却、買取は取引成立後の返却なし
- 査定額は型番・発売時期・スペック・動作状態・付属品などで変動
- 質入れ・買取前のデータ保存が必要。買取の場合は初期化も行う
本記事では、大阪・天神橋筋六丁目の丸宮商店が、パソコンの質入れと買取の違いや査定時に確認する項目、データの扱い、持ち込み前の準備について詳しく解説します。

事前に確認しておきましょう。
調査・編集方針
本記事は、質屋・買取店を営む丸宮商店が企画・編集しています。
調査日:2026年8月31日
査定額を聞いてから売却を検討したい方も歓迎しています。品物の状態や付属品について分からないことがあれば、写真と一緒にLINEでお送りください。
>>パソコンを高く売るコツは?業者選びや初期化、データ消去の手順も解説
パソコンの質入れと買取の違い

質入れと買取では、パソコンが手元に戻るかどうかが異なります。
| 比較項目 | 質入れ | 買取 |
|---|---|---|
| 取引の内容 | パソコンを担保として預けて融資を受ける | パソコンを売却する |
| パソコンの返却 | 期限内に元金と質料を支払うと返却される | 取引成立後は返却されない |
| 期限 | 丸宮商店では原則3ヶ月 | 返済期限はない |
| 支払い | パソコンを受け戻す場合は元金と質料を支払う | 利用者からの支払いはない |
| データの準備 | バックアップを取り、初期化の要否を店舗に確認する | 必要なデータをバックアップしてから初期化する |
一時的に現金が必要で、あとでパソコンを受け戻したい場合は質入れ、今後使用する予定がなく手放す場合は買取がおすすめです。
質屋にパソコンを持ち込む前に知っておきたいこと

パソコンを持ち込む前に知っておきたいこととして、以下が挙げられます。
知っておきたいこと
- データのバックアップと初期化を確認する
- 使っていないパソコンは現在の査定額を確認する
データのバックアップと初期化を確認する
質入れしたパソコンは、期限内に元金と質料を支払うと返却されます。
ただし、期限を過ぎて質流れになると、パソコンは戻りません。必要なデータは、外付けストレージやクラウドなどにバックアップしてから持ち込んでください。
質入れ時に初期化が必要かどうかは店舗によって異なるため、持ち込む前に確認しましょう。
買取の場合はパソコンを手放すため、必要なデータをバックアップしたうえで、メーカーが案内する手順に従って初期化してください。
使っていないパソコンは現在の査定額を確認する
パソコンの査定額は、型番、発売時期、スペック、状態、中古市場での取引状況などによって変わります。
新しいモデルの発売によって、旧モデルの取引価格が変動することもあります。
使用していないパソコンがある場合は、メーカー名と型番を確認し、現在の査定額を問い合わせてください。
査定額を聞いてから売却を検討したい方も歓迎しています。品物の状態や付属品について分からないことがあれば、写真と一緒にLINEでお送りください。
質屋でパソコンを質入れするときの流れ

初めて質屋を利用する方向けに、パソコンを質入れするときの基本的な流れを紹介します。
来店から現金受け取りまでのステップ
- 来店・査定依頼:パソコン本体と付属品を持参
- 査定:メーカー・型番・年式・状態をチェック
- 融資額の提示:査定額をもとに貸付金額を提示
- 契約・本人確認:質札(しちふだ)を発行、本人確認書類を提示
- 現金受け取り:その場で現金を受け取って完了
店舗によっては、事前に電話・メール・LINEで簡易査定を受け付けているところもあります。高額な機種や特殊な型番の場合、来店前に問い合わせておくとスムーズです。
質入れに必要な本人確認書類
丸宮商店を初めて利用する場合は、顔写真と現住所が記載された本人確認書類が必要です。
運転免許証、マイナンバーカード、在留カードなどを持参してください。印鑑は必要ありません。
本人確認書類の住所が現在の住所と異なる場合や、使用できる書類が分からない場合は、来店前に店舗へお問い合わせください。
身分証
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスポート(2020年2月4日以降に申請されたものは住所記載がないため、補助書類として公共料金の領収書などが別途必要)
- 在留カード・特別永住者証明書
- 資格確認書(2024年12月以降、従来の健康保険証に代わって発行されるもの)
質預かり期間と質料の仕組み
丸宮商店の質預かり期間は、原則として3ヶ月です。
期限内に元金と質料を支払うと、預けていたパソコンが返却されます。期限までに元金を用意できない場合は、質料を支払うことで期間を延長できます。
| 融資額 | 1ヶ月の質料 |
|---|---|
| 1万円未満 | 8% |
| 1万円以上2万円未満 | 7% |
| 2万円以上10万円未満 | 6% |
| 10万円以上50万円未満 | 5% |
| 50万円以上100万円未満 | 4% |
| 100万円以上 | 3% |
たとえば、10万円を質入れし、1ヶ月以内に受け戻す場合は、元金10万円と質料5,000円を支払います。
期限内に元金の返済または質料の支払いがない場合は質流れとなり、預けたパソコンの所有権が質屋へ移ります。質流れ後に元金や質料を支払う義務はありません。
査定額を聞いてから売却を検討したい方も歓迎しています。品物の状態や付属品について分からないことがあれば、写真と一緒にLINEでお送りください。
質屋でのパソコン査定額を左右するポイント

パソコンの査定では、メーカー名だけでなく、型番、発売時期、スペック、動作状態、外観、付属品を確認します。
AppleのMacBookやiMac、PanasonicのLet’s note、VAIO、富士通のFMV・LIFEBOOK、NECのLAVIE、MicrosoftのSurface、Lenovo、Dell、HP、ASUSなど、同じメーカーのパソコンでもモデルや構成によって査定額は異なります。
型番とスペック
査定前に、次の項目を確認しておくと機種を特定しやすくなります。
- メーカー名
- 製品名と型番
- 発売時期または購入時期
- CPUの名称
- メモリ容量
- ストレージの種類と容量
- OSの種類とバージョン
- バッテリーの状態
- 電源、画面、キーボード、端子類の動作
本体の状態と付属品
査定時には、本体の傷やへこみ、液晶の表示、キーボードやトラックパッドの動作、バッテリーの状態などを確認します。
ACアダプター、充電ケーブル、外箱、説明書などの付属品が残っている場合は、パソコンと一緒に持ち込んでください。付属品の有無は査定額に影響することがあります。
丸宮商店のパソコン質入れ・買取査定実績

丸宮商店では、AppleのMacBook Air M3を査定した実績があります。
| 項目 | 査定内容 |
|---|---|
| 製品名 | Apple MacBook Air 13インチ M3 |
| 型番 | MC8G4J/A |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 256GB SSD |
| カラー | スペースグレイ |
| 付属品 | 外箱あり |
| 買取価格 | 50,000円 |
| 質参考価格 | 35,000円 |
同じMacBook Airでも、モデルや型番、メモリ・ストレージ容量、本体の状態、付属品の有無、中古市場の相場によって査定額は異なります。
※掲載価格は査定時点の実績です。現在の買取価格・質入れ価格を保証するものではありません。
>>Apple MacBook Air 13インチ M3の質入れ・買取査定実績を確認する
質屋でパソコンの買取・質入れを断られるケース

どんなパソコンでも質屋に持ち込めるわけではありません。
以下のケースは取扱い不可、または大幅減額になる可能性があります。事前にチェックしておくと、無駄足を避けられます。
バッテリーが膨張しているノートパソコン
キーボードやトラックパッドが浮いている、筐体に隙間ができている、画面が閉じにくいといった症状がある場合は、バッテリーが膨張している可能性があります。
バッテリーの膨張が疑われる場合は、そのまま使用や充電を続けず、電源を切ってACアダプターを外してください。膨らんだ部分を押す、穴を開ける、無理に分解・取り外しをするといった作業は避けてください。
膨張した小型充電式電池は、一般社団法人JBRCの回収対象外です。処分する場合は、メーカーや自治体が案内している方法を確認してください。
バッテリーが膨張したパソコンを質入れ・買取に出したい場合も、そのまま店舗へ持ち込まず、型番と現在の状態を伝えて取扱可否を確認してください。
会社支給・リース契約中のパソコン
勤務先や学校など第三者が所有しているパソコンを、本人の判断だけで質入れや買取に出してはいけません。
会社名や学校名が入った資産管理シールが貼られている場合や、管理者による利用制限が設定されている場合は、勤務先や学校から貸与された端末ではないか確認してください。
自分が所有しているパソコンか判断できない場合は、購入履歴や契約書などを確認してから持ち込んでください。
古い・動作しないパソコン
故障や不具合があるパソコンは、正常に動作するパソコンとは査定方法が異なる場合があります。
たとえば、次のような状態です。
- 電源が入らない
- OSが起動しない
- 液晶が割れている、または表示されない
- キーボードやトラックパッドが反応しない
- 充電できない
- パスワードや管理者による制限を解除できない
- メーカーや型番を確認できない
取扱可否や査定額は機種や状態、店舗によって異なるため、事前に型番と不具合の内容を伝えて確認してください。
古いパソコンや正常に動作しないパソコンを質入れ・買取に出す場合は、型番と現在の状態を確認したうえで、店舗へ問い合わせてください。
査定額を聞いてから売却を検討したい方も歓迎しています。品物の状態や付属品について分からないことがあれば、写真と一緒にLINEでお送りください。
パソコンを質入れ・買取に出す前の準備

パソコンを質入れ・買取に出す前の準備として、以下が挙げられます。
準備
- 型番とスペックを確認する
- 必要なデータをバックアップする
- アカウントやライセンスを確認する
- 付属品をそろえる
型番とスペックを確認する
Windowsパソコンは、「設定」から「システム」→「バージョン情報」を開くと、モデル名やプロセッサ、メモリなどを確認できます。
機種によっては、本体の底面や背面に貼られているラベルにも型番などが記載されています。
確認方法はメーカーや機種によって異なるため、分からない場合はメーカー公式サイトで確認してください。
Macは、画面左上のAppleメニューから「このMacについて」を開くと、モデル名やチップ、メモリなどの情報を確認できます。より詳しい情報は「システム設定」→「一般」→「情報」から確認できます。
必要なデータをバックアップする
仕事の書類や写真、動画など、残しておきたいデータは、外付けストレージやクラウドなどへバックアップしておきます。
質入れしたパソコンは、流質期限を過ぎると所有権が質屋へ移ります。そのため、質入れの場合も必要なデータは事前にバックアップしてください。
買取の場合も、パソコンを初期化する前に必要なデータが残っていないか確認します。
アカウントやライセンスを確認する
パソコンを初期化する場合は、端末に登録しているアカウントやソフトウェアのライセンスも確認します。
Macを売却する場合、AppleはApple Accountからのサインアウトや「探す」の解除、端末の消去などを案内しています。対応しているMacでは「すべてのコンテンツと設定を消去」を利用できます。
Microsoftアカウントについても、使用しなくなったパソコンをアカウントのデバイス一覧から削除できます。
Adobe Creative Cloudなど、端末ごとにライセンス認証を行うソフトウェアを使用している場合は、必要に応じてサインアウトやライセンス認証の解除を行ってください。
必要な操作はサービスや契約内容によって異なるため、それぞれの公式手順を確認してください。
付属品をそろえる
ACアダプターや充電ケーブル、外箱、説明書など、購入時の付属品が残っている場合は本体と一緒に持ち込んでください。
パソコンを清掃する場合は、強くこすったり、研磨剤などを使用したりせず、メーカーが案内している方法に従ってください。
表面のほこりや軽い汚れを落とす程度にとどめ、端子や開口部に水分が入らないよう注意してください。
質屋でのパソコン買取に関するよくある質問
-
質屋でパソコンを質入れするとき、データ消去は必要ですか?
-
質入れの場合、期限内に返済すればパソコンが戻ってくるため、データ消去は原則不要です。
ただし、質流れのリスクも考慮して、大切なデータは別途バックアップしておくことをおすすめします。
-
質預かりの期限を過ぎるとどうなりますか?
-
期限内に元金と利息を返済できない場合、パソコンの所有権が質屋に移る「質流れ」となります。
パソコンの質入れ・買取は丸宮商店へ
丸宮商店では、パソコンの質入れと買取の査定を受け付けています。
パソコンをあとで受け戻したい場合は質入れ、手放すことが決まっている場合は買取をご利用ください。
査定額は、型番、発売時期、スペック、動作状態、外観、付属品などを確認したうえで決まります。LINE査定では、次の情報をお送りください。
- メーカー名
- 製品名と型番
- 購入時期
- CPU、メモリ、ストレージ
- 電源や画面の状態
- 傷や破損の有無
- 付属品の有無
- 本体と型番部分の写真
査定額を聞いてから売却を検討したい方も歓迎しています。品物の状態や付属品について分からないことがあれば、写真と一緒にLINEでお送りください。
