エルメス革製品の素材について

2015/04/05

大阪天満天六【ロンド】のブログです。

 

折角の桜の季節なのに雨続きですねえ・・・

花散らしの憎らしい雨です(#゚Д゚)

 

買取・質のサカイです。

 

今日もエルメスのお話です。

エルメスのバッグには様々な素材の革が使われています。

しかも様々な名称で・・・・・

クシュベル、トリヨンクレマンス・・・・

挙げていけばキリがないくらい(`・ω・)

しかもフランス語だったりするので、名前を聞いただけでは

さっぱりどんな革なのか見当もつきません・・・。

 

とはいえ、とりあえず3つの名称さえ押さえていれば、

あとは型押しなのか、型押しの目の細かさ、柔らかさ、

などに違いがあるだけで、意外と何とかなります(^^)

 

では、その3つの名称はと言いますと「ヴォー」「ヴァッシュ」

「シェーブル」この3つではないでしょうか?

 

「ヴォー」は♂の仔牛、「ヴァッシュ」は♀の仔牛、

「シェーブル」は山羊です。あとは加工や柔らかさの違いで

「ヴォー・○○」とかという名前になるだけです。

 

他にも水牛や豚などの素材もありますが、人気はイマイチな

気もしますが、何故か爬虫類系は人気が高いです(・ω・ )

リアルワニやトカゲは敬遠する女性も、

何故かバッグになると・・・・(-ω-)

エルメスの革製品の中でも爬虫類系だけ、

素材が分かる刻印を打ち込んであります。

爬虫類セット

ブランドロゴの記号がそうですね。

向かって左上の点2つが「クロコダイル・ニロティカス」

その右隣、矢印の先だけのような記号が「クロコダイル・ポロサス」

左下、横棒1本が「リザード」です。

他に四角枠の「アリゲーター」、横棒2本の「リザード(インドネシア産)」

があります。

 

何故爬虫類素材だけに特別な刻印があるのか知りませんが、

もしこの刻印のあるエルメス革製品をお持ちでしたら

価値あるアイテムかもですよ♪

 

ちなみにスーパーレアなバーキン・ヒマラヤは

「クロコダイル・ニロティカス」だそうです・・・・。

一度もお目に掛かったことはありませんけどね(・ω・)

 

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