エルメスのエマイユ、七宝焼を施したアクセサリーについて

2015/06/11

大阪天満天六【ロンド】のブログです。

 

とっても梅雨らしいお天気・・・・

うっとおしい限りです、ハイ(-_-)

 

買取・質のサカイです。

 

エルメスといえば、当然『バッグ』ですが、

革やシルバーを使用したアクセサリーも作り続けており、

安定した人気を誇っています。

 

派手さはないものの、見ればすぐ”エルメスのアクセサリー”と

分かるものが多く、その代表的なアクセサリーの一つに

七宝焼の技法を使ったアクセサリーがあります。

エマイユと呼ばれるバングルやイヤリングを中心とした

アクセサリーです。

 

エマイユ結合

 

七宝焼とは簡単に言うと、金属下地に釉薬を塗って焼く技法です。

エナメルのようなガラス光沢があり、かなり古くから伝わる技法です。

 

陶器や磁器に釉薬を塗って焼き上げる(素地に水分が染み込まなくなる)のも

方法は同じですね。

 

鍋やケトルで見かける琺瑯(ほうろう)も七宝焼技法の一種です。

 

腕時計の文字盤でも七宝焼の技法はよく使われており、

シャンルヴェやクロワゾネと呼ばれる技法が使われていたりします。

 

エルメスの七宝を施されたアクセサリーの絵柄はかなりの種類があり、

多分カレと同じく、数人のデザイナーがデザインしていると思われます。

 

バングルタイプのエマイユは普段遣いしやすく、かつ、エルメスとしては

値頃感もあるので、一つは持っていてもいいかも知れませんね(^^)

 

ちなみに、エルメスはいわゆるハイジュエリーと呼ばれるような

ジュエリーはあまり作っていません。

K18製のリングなどがないわけではありませんが、数は少なく、

大きな宝石をあしらったようなジュエリーは私は見たことがありません・・・。

エルメスなりのこだわりでもあるのでしょうか・・・・???

 

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