大阪の天六・天満でジュエリーの修理をしたい方必見!ジュエリーの修理の基礎知識を解説

2024/01/30

突然ですが、ジュエリーの修理について知っていますか?

ジュエリーの修理について詳しく知っている方は少ないと思います。

そんな方向けにジュエリーの修理などについて詳しく解説します。

すでに詳しい方は、改めて確認するつもりで読んでみて下さい。

ジュエリーの修理とは?

ジュエリーの修理とは、ジュエリーの壊れた部分や合わなくなったサイズなどを手入れし、元通りに使用できるようにすることです。

外国由来の言葉である「リペア」も、同様の意味で使用されることがあります。修理の時には、デザインが大幅に変更されることはほとんどなく、修理した部分のデザインが少し変わる事があります。

ジュエリーの修理とリフォームの違い

ジュエリーのリフォームは、アクセサリーを元通りに戻すのではなく、違うジュエリーに作りかえます。

例えば、リングにはまっていたダイヤモンドを抜き取り、それをペンダントにすることがあります。

しかし、一部の店舗では修理とリフォームが同じ意味とされることがあるため、その場合は、依頼前にはっきりと修理なのか、リフォームなのかを確認しておきましょう。

ジュエリーの主な修理内容

ジュエリーの主な修理内容をいくつか紹介します。

ネックレスのチェーンが切れたり部品が外れた

ネックレスのチェーンが途中で切れてしまった場合、切れた部分は溶接により修理されます。

一方で、引き輪やプレート部分が外れている状態は「切れ」ではありません。

これは丸カンが開いたことが原因であり、ヤットコを使用して丸カンをしっかりと閉じ直します。

指輪のサイズを直す

指輪のサイズを上げる場合も下げる場合も、指の腹の地金を切ってサイズ調整が行われます。

ただし、デザインによってはサイズ直しが難しい場合があります。

例えば、フルエタニティ、鍛造、特殊な素材の指輪などです。

指輪が変形した

指輪が変形してしまった場合、木槌を使って指輪を叩いて真円に戻す「変形直し」と呼ばれる加工が行われます。

時には、強度を増すために金属を追加して厚くしたり太くしたりすることもあります。

素人が叩くと地金が割れたり石が外れたりして修理が難しくなる可能性があるため、無理に自分で直そうとせず、専門のお店や工房でお願いする必要があります。

石が外れたり無くした

石が外れてしまった場合、無くしたり傷つけたりしないように注意深く保管し、修理のお店に持って行きましょう。

専門的な手法で「石留め」を行い、ジュエリーを元の状態に戻します。

もし石が紛失した場合は、失われた石に相当するものを見つけ、それをリングに適切に留める「石留め」を行います。

メレダイヤ(小さなダイヤモンド)の一部が抜けた場合には、「石合わせ」と呼ばれる作業を行います。

石が欠けてしまった

抜けた石は元に戻せませんが、同じくらいの色や品質の石を使って石留めを行います。

傷がわずかな場合は、研磨(リカット)により石を美しい状態に修復できますが、その際には石のサイズが縮小します。

石が動いてしまった

石を触ると動く」「触るとカチカチと石が爪に当たる音がする」場合、石留めが緩んでいる可能性があります。すみやかに留め直してもらうことをおすすめします。

放置すると石が外れる可能性があるため、早めの対応が重要です。

ジュエリーを売る前に修理した方が高く売れる?

必ず高く売れるわけではない

ジュエリーの査定金額は、状態だけでなく宝石の質、貴金属の純度、ブランドの需要なども影響します。

状態が良くても、必ずしも高額で買取されるわけではないので注意が必要です。

また、修理費用が査定金額を上回る場合もあります。

ジュエリーの状態によって修理が難しければ、一般的に修理費用が高騰することがあります。

修理する前の状態で査定に出すと良い

ジュエリーを壊れたまま売る場合、まずは査定に出してみるのがおすすめです。

現時点での価値を確認することで、修理費用が査定金額を上回らないかを判断できます。

査定後に修理が必要な場合は、その後に修理に出すことも可能です。

納得いく査定金額が提示されたら、そのまま売ると良いです。

良い査定を受けるためには、状態の悪いジュエリーでも買取可能な店を見つけることが大切です。

条件の良い店に売却できるよう、複数の店で見積もりを依頼し、査定額を比較することがおすすめです。

ジュエリーの手入れ方法

ジュエリーの手入れ方法をいくつか紹介します。

日頃からの手入れ方法

ジュエリーは使用後に汗や油で汚れが付きやすいです。

そのままにしておくと、本来の輝きが損なわれる可能性があります。

外したら、すぐに柔らかい布などで汚れを拭き取り、その後保管するように心がけましょう。

化粧品、クリーム、ヘアスプレー、香水などの油分やアルコールはジュエリーにとってはあまりよくありません。

身に着けたまま衣服を脱ぎ着する際には、摩擦や引っ掛かりがジュエリーの破損や紛失の原因になります。

ジュエリーは繊細なものなので、取り扱いの際には十分な注意が必要です。

宝石の硬度は、ダイヤモンドのように非常に硬いものからパールのように柔らかいものまで様々です。

硬い宝石と柔らかい宝石を一緒に保管すると、擦れ合って傷がつく可能性があります。

保管する際は宝石同士がぶつかり合わないように小袋や宝石箱の仕切りを上手に活用し、一つずつ保管するように心がけましょう。

水仕事、入浴、シャワー、プールなどでジュエリーが水に濡れる場合は、なるべく外すようにすると良いです。

水に濡れると石鹸や湯垢が宝石の輝きを損なう可能性があります。

ジュエリーは塩素や硫黄にも弱いため、変色の原因となる可能性があるため注意が必要です。

就寝時もジュエリーを外すことで変形や怪我のリスクを避けることができますので、心がけましょう。

汚れがひどい時の手入れ方法

・ゴールド・プラチナだけのジュエリー

専用クリーナーか中性洗剤をぬるま湯に入れ、柔らかいブラシで軽くこすります。リングの裏側やチェーンの隙間も丁寧に磨いてください。

その後必ず真水でよくすすぎ、柔らかい布で水分をきれいに拭き取ります。

・ダイヤモンド

専用クリーナーか中性洗剤をぬるま湯に入れ、柔らかいブラシで軽くこすります。ダイヤモンドの裏側も丁寧に磨くことをお忘れなく。その後必ず真水でよくすすぎ、柔らかい布で水分をきれいに拭き取ります。

 

・パール

汗や酸に弱いパールは非常にデリケートです。

外したら、その日のうちに柔らかい布で優しく拭き取りましょう。

保管する際は他の宝石と重ならないように気をつけ、特にパールネックレスの場合は年に一度は糸が緩んでいないか点検し、早めの糸替えをおすすめします。

 

・カラーストーン

硬度が高いカラーストーンの中には、ルビー、サファイア、キャッツアイ、アクアマリンなどが含まれます。

上記の宝石は、中性洗剤を使用した手入れが可能で、手入れ方法は、ダイヤモンドと同じ方法です。

まるみや商店でジュエリーの修理が可能

まるみや商店では、ジュエリーの修理を行っています。

提携の工房があるので見積もり無料で最短で2週間で仕上がります。

●修理例

・チェーンが切れたから直したい

ロウ付け

1,800円~

 

・リングのサイズを変更したい

4,000円~

まとめ

今回は、ジュエリーの修理などについて詳しく紹介しました。

ジュエリーの修理などついて詳しく知りたかった方は、参考になる内容が多かったのではないでしょうか。

紹介した内容を参考にしてジュエリーの修理などの知識を深めて下さい。

まるみや商店では、「商品券の買取」「iPhone15の質預かり」「ジュエリーの修理」など行っていますので、お気軽にまるみや商店へご相談下さい。