質屋で担保になるもの・預けれるもの・売れるものとは?質屋で取り扱っている物も紹介

2024/02/16

突然ですが、質屋で担保になるもの、預けれるもの、売れるものについて知っていますか?

質屋で担保になるもの・預けれるもの・売れるもの について詳しく知っている方は少ないと思います。

そんな方向けに質屋で担保になるもの・預けれるもの・売れるもの などについて詳しく解説します。

すでに詳しい方は、改めて確認するつもりで読んでみて下さい。

主に質屋で取り扱っているもの

・ブランドのバッグ、ポーチ、小物、財布、ジュエリー

・ノーブランドジュエリー

・時計

・家電

・パソコン

・スマートフォン

・楽器

・衣類

・靴

・ライター

・カメラ

・ゲーム機

・ダイヤルース

一部の質屋で取り扱ってくれるもの 

・骨董品

・着物

・工具

・オーディオ

・スポーツ用品

・釣具

・アート

・ポケモンカード 

 

専門的な知識がなかったり、偽造品が多く判定ができない為取り扱っているお店は少ないです。 

まるみや商店で取り扱っているもの

・ブランドのバッグ、ポーチ、小物、財布、ジュエリー

・ノーブランドジュエリー、時計 

・家電

・パソコン

・スマートフォン

・楽器

・衣類

・靴

・ライター

・カメラ

・ゲーム機

・ダイヤルース 

査定額の決め方

質屋では、お客様が担保として提供した物の中古市場価値を考慮し、質入れの金額を決定しています。

ブランドバッグ、高級腕時計、ダイヤモンド、アクセサリーなどは、中古市場で活発に取引されており、リサイクル業者、中古ブランド販売業者、そして質屋などの専門家が取引を行っています。

ロレックスやオメガの時計、エルメスやルイ・ヴィトンのバッグなどは市場での流通量が多いため、中古の相場価格が比較的明確です。

一方で、ダイヤモンドやエメラルド、ルビー、サファイアが付いた指輪やアクセサリーの場合は、貴金属の重量に加えて宝石の価格も考慮されます。

また、デザイン性の高いアクセサリーであれば、そのデザインの価値も加算されることがあります。

状況によっては預けられない事もある

質屋では、全ての物を預かるわけではなく、状況によっては預けられないこともあります。

物の状態が悪く、適切な価格が付けられない場合があり、例えば、高級ブランド品でも、汚れや傷が目立つと買い取りを断られることがあります。

正規店での購入を証明できない場合や入手経路が明確でない場合は、偽物である可能性が高いため預ける事ができません。

質屋では、経験豊富な鑑定士が査定するため、偽物でもすぐに分かってしまいます。

そのため、偽ブランド品を持ち込んでお金を借りることはできません。

質屋で高く売れる物とは?

11位:釣具 

コロナ禍の影響で釣りブームが再燃しており、中古の釣具が高値で取引されています。

特にダイワやシマノのリールなど国内メーカーの人気商品は注目されます。

 

10位:カーナビ    

半導体不足の影響でカーナビの需要が高まっています。

特に最新機種や地デジ対応のモデルは高値で取引されます。

 

9位:電動工具    

DIYブームにより電動工具の需要が増加しています。

マキタや日立などの有名メーカーの商品は特に高値で売れます。

 

8位:スタイリッシュ家電    

高性能でデザイン性に優れた家電製品は需要が高く、特に調理家電や美容器具が人気です。

 

7位:iPhoneやiPad    

アップル製品は新旧問わず高値で取引されます。

修理パーツの入手が容易で再販しやすいため、中古市場でも人気があります。

 

6位:ゲーム機    

ニンテンドースイッチやプレイステーション5などのゲーム機は需要が高まっています。

人気タイトルとセットで売ると査定額が上がります。

 

5位:商品券    

商品券は幅広い用途で使えるため、高額で取引されます。

デパートやカード会社系の商品券は特に人気があります。

 

4位:ブランドバッグ・財布    

ルイ・ヴィトンやエルメスなどの高級ブランド品は高値で取引されます。

特に新作や定番アイテムは注目されます。

 

3位:宝石    

ダイヤモンドやルビーなどの宝石は高額で取引されます。

品質評価基準が高いものほど査定額が高くなります。

 

2位:ブランド時計    

ロレックスやヴァシュロン・コンスタンタンなどのブランド時計は高値で取引されます。

スポーツモデルや人気シリーズは特に人気が高いです。

 

1位:貴金属(金やプラチナ)    

金やプラチナは常に高値で取引されます。

需要の安定性と生産量の少なさで、質屋で高価で取引されます。

プラチナが高く売れる理由

プラチナは埋蔵量が少ないため、高い買取価格がつく傾向にあります。

世界全体での埋蔵量は約16,000トンであり、金の埋蔵量の約1/3程度です。

(約54,000トン)

この珍しさから、今後もプラチナの価値は高まる可能性があります。

また、プラチナの純度が高い点も高価格の理由の一つです。

国際規格では、プラチナと認められるのは95%以上の純度です。

そのため、高い純度のプラチナは買取価格も高くなりやすいです。

プラチナの需要は世界的に高まっています。

工業用途での利用が主ですが、近年はパラジウムに代わる需要もあります。

これにより、プラチナの買取価格も上昇傾向にあります。

海外の有名ブランドが取り扱うプラチナジュエリーには、ブランドとしての付加価値がつきます。

この付加価値があることで、通常よりも高い価格でプラチナを売ることができます。

質屋で高く売れやすい!金を高く売るコツ

専門の買取業者を利用する

金を高く売るための手段は、専門の買取業者を活用することです。

金を高く売るためには、専門業者を選ぶ必要があります。

業者を選ぶ際には、以下の点に注意しましょう。

 

・買取実績はあるか

・専門の査定士が在籍しているか

・得意な分野は何か

 

金製品の価格は、純度やサイズ、重量によって大きく異なります。

そのため、正しい知識が必要です。

知識や経験の乏しい査定士は、価値を見誤る可能性があるので、注意しましょう。

なるべく清潔な状態にする

金を高く売るためには、なるべく清潔な状態に保つことです。

金の買取は重量で決まりますが、コレクション品や宝飾品などは、傷や汚れで価値が低下することがあります。

そのため、簡単に拭き取れる汚れなどは、できる限り取り除いて清潔に保ち、査定に出しましょう。

ただし、無理に清潔にしようとすると、逆に傷をつけることがあるので、注意が必要です。

また、悪質な業者や査定士の場合、状態を理由に買取価格を下げようとすることもあります。

清潔に保つことで、このようなトラブルを回避できるので、できるだけ清潔にしましょう。

付属品も一緒に持参する

金を高く売るために付属品も一緒に持参する必要があります。

金やジュエリーを購入する際には、箱や鑑定書、保証書などが付属していることがあります。

これらの付属品は必ず一緒に査定に出すようにしましょう。

これによってブランド品の証明や正確な査定が可能になり、買取価格が上がる場合があります。

まとめて買取に出す

金を高く売るためには、まとめて買取に出すことです。

複数の金製品を所有している場合は、それらをまとめて売却することで、買取価格をアップさせることができます。

買取業者によっては、まとめて買取することで価格が上がるキャンペーンなどを行っている場合もあるので、事前に調査してから査定に出すと良いでしょう。

金が高くなるタイミングを知る

為替が円安になった

日本で金は採れないため、金は輸入品として扱われます。

そのため、円安になると金の価格が上昇します。

円安の時は、輸入品が高くなり、金の需要が高まるため、金の価格も上昇します。

国際的な金融不安が起こっている

金融不安や情勢不安が起こると、投資家はリスクを回避するために安全な資産を求めます。

金は安全資産の一つとして知られており、不安定な時期には金への需要が高まります。

そのため、金の価格も上昇します。

上記が金の公表価格が上昇する時に影響を与えます。

金は安全資産としての性質があり、不安定な経済状況や為替の変動によって需要が高まるため、価格が上昇する傾向があります。

国が金を売買した時

国が金を保有していることは重要なポイントです。

実際、世界の金の用途の40%が宝飾品や工業製品に使われている一方、残りの40%は投資用の金として保有されています。

この投資用の金のうち、20%は各国の中央銀行が保有しており、日本の日銀もその一部です。

中央銀行が大量の金を保有している場合、その金の供給量が市場から減少し、価格が上昇する可能性があります。

金の需要が高まり、供給が減少すると、価格は通常上昇します。

特に2010年以降は、金を買う国が増えており、金の供給量が減少していることがあります。

その結果、金の価格が上昇する傾向にあるかもしれません。

金が高く売れる業者の選び方

実店舗がある

信頼できる買取業者は実店舗を持っており、直接対面で査定を受けられる安心感があります。

また、実店舗を維持するには一定の資金が必要です。

そのため、実店舗を構えている買取業者は資金力があり、信用を保つことを意識している場合が多いです。

悪質な業者が少ない傾向があります。

金相場や買取実績が公開されている

信頼できる買取業者は、買取実績を公開しており、これによって信頼性が確認できます。

また、買取実績から相場の把握や他店との比較も可能です。

手数料有無などをしっかりと決めている

金の買取には手数料が発生する場合がありますが、手数料の有無などしっかりと決めているかどうかを確認することが重要です。

手数料が明確になっていない業者は避け、買取相場と手数料の有無を確認して査定に臨みましょう。

目の前で金の査定をしてくれる

信頼できる買取業者は金の査定を目の前で行います。

これによって重量を正確に測定し、詐欺や誤魔化しを防ぐことができます。

査定士の知識や経験も重要であり、金に詳しい査定士が在籍しているかどうかも確認しましょう。

質屋と中古品店で査定額が違う理由

質屋や中古品買取店では、商品をチェックして査定価格を付けますが、中古品オークション市場の流通価格や落札価格を参考にして査定されます。

各店舗には異なる方針や目標があり、たとえば、時計や貴金属を多く買い取りたい店舗は、それらの品物に高額な査定を出す傾向があります。

ブランドバッグやゲーム機の在庫が多い場合は、査定額が低くなることがあります。

そのため、中古品オークション市場の落札価格を参考にしていても、各店舗ごとに査定価格が異なります。

また、質屋では商品の預かり期限が通常3ヶ月であり、質利息を支払い続ければ保管期間を延長できますが、保管期間中の品物の価値下落リスクを考慮して、査定金額が低くなる可能性が高いです。

質屋でお金を借りると得れるメリット

質屋での借り入れは、特定の条件を満たせば審査なしで利用できるメリットがあります。

無職の方や金融機関での延滞歴のある方でも利用可能であり、預ける品の価値が重視されます。

少額の借入に向いている

質屋で借りられる金額の上限は、預ける品の価値に応じて決まります。

小額の借入には適しています。

無理な取り立てがない

返済ができなくなった場合、預けた品物の所有権を失いますが、催促や取り立てはありません。

他の借金と比べて取り立ての心配がないのが特徴です。

バレにくい

質屋の窓口は仕切りがついていたり、個室になっているため、周りに借金をしていることがバレにくいです。

即日融資可能

査定が終わればすぐに現金を受け取れるため、急な出費に対応できます。

信用情報に記録が残らない

質屋での借り入れは信用情報に記録されないため、返済できなくなっても個人の信用情報に影響しません。

ただし、質屋での借り入れも返済能力を考慮して行われるため、無職や収入のない方でも無条件で借り入れができるわけではありません。

また、預けた品物の価値が借入金額を上回らない場合や、取引に関する手数料や利息がかかることもありますので、注意が必要です。

偽装質屋と通常の質屋の見分け方

大手の質屋を利用する

テレビCMで宣伝されたり、目立つ場所にある質屋は安心して利用できます。

また、SNSなどを活用して他の利用者の口コミや評判を調べることも役立ちます。

営業許可があるか確認する

質屋は各都道府県の公安委員会から営業許可を受ける必要があります。

店舗内に営業許可証が掲示されているか、公式サイトで営業許可番号が提示されているか確認しましょう。

預ける品物に見合った金額を貸しているか

質屋は預けた品物の価値に応じて適切な金額を貸し出します。

もしも過剰な金額を提示されたり、「何でもOK」といった誘いがあれば、偽装質屋の可能性が高いので注意が必要です。

被害があった場合は消費者生活センターなどに相談する

偽装質屋に関する被害があった場合は、消費者生活センターなどの行政窓口に相談することが重要です。

迅速な対応が必要な場合は、法律相談事務所など専門家に相談することも考えましょう。

 

質屋でお金を借りる流れ

査定

質屋でお金を借りる際には、まず担保となる品物の査定を受けます。

オンラインでの仮査定もありますが、実際に借りるには質屋に足を運んで査定を受ける必要があります。

査定では、定価や製造年、人気度、品物の状態などが確認されます。

査定基準は質屋によって異なるため、満足できない場合は他の質屋で再度査定してもらうことをおすすめします。

身分証の提出と書類記入

査定が終わったら、身分証を提出します。

質屋営業法と古物営業法では本人確認の義務があり、初めて利用する場合は身分証を提出する必要があります。

有効な身分証には、運転免許証、健康保険証、パスポート、学生証、外国人登録証、社員証などがあります。

現金と質札の受け取り

身分証を提出し、契約に必要な書類を記入したら、現金と質札を受け取ります。

質札は、質入れした品物の預かり証であり、契約日、顧客番号、質入れ金額、代表商品、利息額、流失期限、延長期限、利息振込口座などが記載されています。

質札は大切な書類なので紛失しないよう注意し、紛失した場合は質屋に問い合わせて再発行の手続きをしましょう。

質屋で借りられる金額は一般的に査定額の7割〜8割程度です。

借りたい金額より高い査定額の品物を持ち込む必要があります。

質屋での貸付期間は基本的に3カ月であり、毎月の利息支払いが必要です。

利息の上限は年率109.5%であり、貸金業法の上限金利よりも高いです。

期限内に金額と利息を支払えば品物を取り戻せますが、延長を希望する場合は利息のみを支払うことで延長できます。

まとめ

今回は、質屋で担保になるもの、預けれるもの、売れるものなどについて詳しく紹介しました。

質屋で担保になるもの、預けれるもの、売れるものなどついて詳しく知りたかった方は、参考になる内容が多かったのではないでしょうか。

紹介した内容を参考にして質屋で担保になるもの、預けれるもの、売れるものなどの知識を深めて下さい。

質屋で担保になるもの、預けれるもの、売れるものについて疑問点がある場合はお気軽にまるみや商店へご相談下さい。