ジュエリーが壊れた時の対処方法を知っていますか?
ジュエリーが壊れた時の対処方法を詳しく知っている方は少ないと思います。
そんな方向けにジュエリーが壊れた時の対処方法を詳しく解説します。
すでに詳しい方は、改めて確認するつもりで読んでみて下さい。
自分で直せない状態はどんな時かも合わせて紹介します。
この記事では以下の内容を解説します。
・ジュエリーが壊れた時の対処方法
・自分で直せない状態はどんな時?
・アクセサリー修理に必要な道具
・ジュエリー修理をするならまるみや商店へ
ジュエリーが壊れた時の対処方法
留め具が外れたり壊れた
ネックレスをケースから取り出したら、チェーンが切れていた経験を持っている方もいるでしょう。
ネックレスなどのチェーンタイプのアクセサリーが壊れる原因は、経年変化や金具の摩耗によるものです。
このような場合、留め具やパーツを交換するだけで簡単に修理できます。
アクセサリーをつなぐパーツが外れていたり、緩んでしまって止まらなかったりする場合には、部品があれば自分で修理可能です。
ブランドの刻印が入っている留め具は、購入した店やメーカーで修理してもらえます。
こだわらないのであれば、パーツを扱うお店で金具を購入して、自分で修理してみましょう。
ネックレスの糸が切れた
カジュアルに使えるコットンパールや真珠のネックレス、天然石を使ったブレスレットは、以下の素材を使って組まれています。
・絹糸
・化学繊維
・GPT
何度も使用しているうちに石やパールをつないでいる糸が伸びてしまうと、隙間が見えるようになります。
そのまま放置したり、使い続けたりすると糸が切れ、アクセサリーがバラバラになるため早めの交換が必要です。
GPTの場合、長いと10年近く持ちますが、絹糸やテトロン系の糸は約3年から5年で糸が劣化してしまいます。
真珠のネックレスは、入学や卒業式など晴れやかな場所で使うことが多く、普段は箱にしまいこんでいる方も多いでしょう。
使うタイミングで切れてしまうのを避けるために、早めに直しておきましょう。
天然石のブレスレットやコットンパールの糸替えは、パーツと道具があれば簡単にできます。
真珠は穴自体が小さく、糸の通し方も特殊で複雑なため、自分で修理するのは難しいでしょう。
飾り部分のパーツが取れてしまった
指輪の爪が取れてしまったり、石が外れたりなどのトラブルもよくあります。
リーズナブルな商品で、細かいパーツが接着によって飾られていた場合には、接着剤を使って修理できます。
パーツの大きさにもよりますが、接着剤が目立たないように注意しなければなりません。
うまく修理ができなかったアクセサリーは、無理せずにアクセサリーショップで修理をお願いしましょう。
自分で直せない状態はどんな時?
引っかけた・切れた
着替えた時に髪にネックレスが絡んでしまい、チェーンが外れたり切れたりすることがあります。
絡んだネックレスは、無理やり外そうと力を入れてしまうと切れてしまいます。
ネックレスやブレスレットの本体部分が糸やワイヤーでつながっているものは、糸替えが必要です。
真珠のネックレスやシルバーブレスレットなどの糸替えは複雑で、たるみができると仕上がりが美しくありません。
部品がない
アクセサリーによっては、ブランド名の入った金具を使っています。
ブランドネームが入った金具は、メーカー修理以外では手に入りません。
アクセサリーによっては、限定商品のために部品を手に入れられず、修理できないケースもあります。
購入したジュエリーショップで、取り寄せや修理が可能かを問い合わせましょう。
代替品で修理できるようであれば、アクセサリーを預けて修理を依頼してください。
溶接が必要
チェーンが切れた場合、新しいものに交換する方法もあります。
しかし、アクセサリーの雰囲気が変わってしまって仕上がりが悪くなるケースがあります。切れてしまったチェーンや爪部分が割れた指輪などは、ロウ付けやレーザー溶接でつなぎ合わせるしかありません。
どちらも職人の技術が必要な方法で、自分で修理することはできないため、購入した店やジュエリーショップに相談しましょう。
はんだを使ってつなげる方法もありますが、失敗するとアクセサリーが壊れてしまいますのでおすすめはしません。
パールのネックレスが切れた
パールのネックレスは、冠婚葬祭や入学・卒業式で身に着けられることが多いアクセサリーです。
どんなに丁寧に取り扱っていても繋いだ糸は経年劣化していきますので、2年から3年で糸替えしましょう。
ネックレスを使いたい当日に切れてしまった場合、縫い糸やテグスで応急処置はできますが、長時間使用するのは危険です。
必要な時だけ身につけ、外したらケースに入れてジュエリー店で修理を依頼してください。パールネックレスは、複雑な工程によって糸が通されています。
素人の修理では長持ちしませんし、身につけているときに切れてしまうと、粒を紛失する可能性が高くなります。
修理では、玉足しも可能ですが修理代が高くなりますので注意しましょう。
アクセサリー修理に必要な道具
金具や留め具が取れたアクセサリーは、材料を用意すれば自分で修理できます。
DIYに興味がある方や自分で簡単なアクセサリーを作ってみたい方は、セットで持っていると便利でしょう。
ちょっとした修理にしか使わないのであれば、最低限度の道具を持っていると便利です。
工具セット
アクセサリーが好きで簡単なものは自分で修理したい方や、アクセサリー作りに興味がある方は工具セットがあると便利です。
セットの場合、持ち手サイズが同じなため、違和感なく使用できるでしょう。
基本の工具が入っているものや、ピンセットなど細かいパーツに便利な工具が入ったセットがあります。
ニッパー・平ヤットコ・丸ヤットコ
ニッパー・平ヤットコ・丸ヤットコがあればどのようなアクセサリーも簡単に修理できます。
ヤットコは、パーツを持ったり開いたりする際に使う道具です。
ニッパーはテグスなどをカットするときに使い、ピンやカン留めには、丸ヤットコが便利です。
ラジオペンチ
ラジオペンチとは、細かい作業に向いている先が細いペンチです。
小さなものをつかみやすく開閉も滑らかなので、アクセサリー修理に向いています。
工具を使うことがほとんどない場合は、ラジオペンチだけでも十分でしょう。
先端がギザギザしたものは金具をつかみやすい形状ですが、力を入れると切れてしまうため注意が必要です。
指カン
指輪のような形をしており、利き手と反対の指に使います。
指で留め具を持ちペンチに開こうとすれば、手が滑って作業が進みません。
丸カンやCカンのような単純な留め具を、指カンの溝に挟むと力を入れずに開閉ができるため、作業効率があがります。
指カンには複数の溝があり、どのようなサイズの金具にも対応しているのも特徴です。
自分の指に合ったサイズを選び使用しましょう。
大阪でジュエリー修理をするならまるみや商店へ
まるみや商店では、ジュエリーの修理を行っています。
提携の工房があるので見積もり無料で最短で2週間で仕上がります。
「修理例」
・チェーンが切れたから直したい
ロウ付け
1,800円~
・リングのサイズを変更したい
4,000円~
まとめ
今回は、ジュエリーが壊れた時の対処方法を詳しく紹介しました。
ジュエリーが壊れた時の対処方法を詳しく知りたかった方は、参考になる内容が多かったのではないでしょうか。
まるみや商店では、ジュエリー修理、貴金属、宝石、iPhone、iPad、Applewatchなどのアップル製品の質預かりや買取を行っています。
紹介した内容を参考にしてジュエリー 修理をするなら大阪のどこが良いかの知識を深めて下さい。
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