突然の支出や予期せぬ事態で、すぐに資金が必要になることは誰にでもあります。しかし、そのような状況で誰にも知られずに資金を調達したいと思う方も多いでしょう。この記事では、そんな緊急時にスマホを質屋に預けて即座にお金を借りる方法について詳しく説明します。
返済に関するストレスが少なく、プライバシーも確保されるこの方法が、あなたの資金調達の新たな選択肢になるかもしれません。質屋でのスマホの質預かりがどのように行われるのか、その詳細を探っていきましょう。
スマホを質屋に預けてお金が借りられる?
結論、iPhoneなどのスマホを質屋に預けることで、お金を借りることが可能です。スマホの機種や年式、傷等の有無にもよりますが数万円程度のお金を即日で借りられます。
ただし、すべての質屋がスマホの質預かりを行っているわけではありません。特に、スマホは価格が頻繁に変動するため、一般的な質屋では預かってもらえない場合も多く注意が必要です。
質預かりってそもそも何?安全なの?
質預かりは、一般的な方にはあまり馴染みのない言葉かと思います。ここではそもそも質預かりが何かをお伝えしていきます。
質預かりは、貴重品を一時的に預けて、その対価として金銭を受け取る手続きです。この方法は、一般的には非常にプライバシーが保たれた形で行われます。例えば、質屋から営業電話がかかってくることはなく、DMなどが届く心配もありません。さらに、利息の催促連絡や取り立て、家族への連絡も一切行われません。
特に注目すべきは、質預かりには返済義務がないという点です。質入れしてから、3ヶ月が経過するとその品物の所有権は自動的に質屋に移行します。その結果、質の契約は自然と解消されます。このため、後から質屋に連絡を取る必要や、未払い利息を清算する義務もありません。
短期間であれば数時間から数日間、質預かりを利用することもできます。通常、借金といえば「返す」のが当然とされていますが、質預かりでは「返さない」という選択肢も存在します。このような柔軟性と安全性が、質預かりの大きな魅力と言えるでしょう。
スマホを質屋に預けてお金を借りるまでの流れ
スマホを預け、お金を実際に借りるまでには以下の3つのステップがあります。ここではそのステップについて解説していきます。
- 事前準備
- 査定
- 融資
1:Apple IDのサインアウトやパスワードの共有/アクティベーションロック解除などの操作
iPhoneを質屋に預ける場合、Apple IDからサインアウトする必要があります。これは、スマホのセキュリティを保つための重要な手続きです。具体的には、「設定」から「Apple ID」を選び、「iPhoneを探す」の機能をオフにします。その後、Apple IDからサインアウトを行います。
さらに、パスワードを事前に質屋側と共有しておく必要があります。パスワードの共有がないと解除するのが難しくなり質入れすることが出来なくなります。
2:査定
事前準備が完了したら、次は質屋での査定です。質屋のスタッフがスマホの状態を詳細に確認し、その価値を査定します。
3:融資
査定が終わったら、その額に基づいて融資が行われます。査定額に納得がいけば、質屋との契約を結びます。契約書には、融資額、返済期限、利息などが明記されるので、しっかりと内容を確認しましょう。契約が完了したら、指定された融資額が手渡されます。
以上が、スマホを質屋に預けてお金を借りるまでの詳細な流れです。各ステップには注意点がありますので、事前にしっかりと確認してから質屋を訪れることをお勧めします。
預け入れることができるスマホの条件
スマホであれば全て質預かりができるかというとそうではありません。ここでは、どのようなスマホであれば質預かりができるかを解説していきます。
質預かり可能なスマホの種類
質預かりが可能なスマホの種類は質屋によって異なりますが、一般的には新しいモデルや人気のあるモデルが対象となります。
例えば、iPhoneの場合、最新モデルや一世代前のモデルはほぼ確実に預け入れ可能です。Androidスマホの場合、Samsung GalaxyシリーズやGoogle Pixelなどの一部の主要なモデルは質預かりの対象となることもありますが質入れ出来ないことが多いので事前に確認をしたほうがいいでしょう。
丸宮商店では現在iPhoneのみ質預かりを行っております。iPhoneの質預かりをご希望の方はぜひ「※丸宮商店の公式LINE」よりご連絡くださいませ。
スマホの状態
スマホの状態も質預かりの大きな要素です。動作が不安定であったり、画面が割れている、バッテリーの持ちが極端に悪いといった状態のスマホは、質屋での査定額が大きく下がる可能性があります。
また、水没したスマホや、修理歴があるようなスマホも預け入れが難しい場合が多いです。具体的には、iPhoneであればバッテリーの健康状態が80%以上、Androidであればバッテリーの消耗が少ない、といった具体的な条件が設定されることもあります。
以上が、スマホを質屋に預ける際の主な条件です。新しいまたは人気のあるモデル、そして状態が良いスマホが預け入れやすいと言えます。質屋によっては独自の条件を設けている場合もありますので、事前にしっかりと確認してから質屋を訪れることをお勧めします。
質屋でスマホを預け入れて借りられる金額相場
質屋でスマホを預ける際の金額は、機種や状態によって異なります。一般的には、新しい機種であればあるほど、借りられる金額は高くなります。当社では、2023年8月時点で以下の金額でスマホの質預かりをしています。
- iPhone12 Pro MAX 512GB: 最大70,000円
- iPhone12 256GB: 最大50,000円
- iPhone11 256GB: 最大20,000円
- iPhone SE3 128GB: 最大40,000円
- iPhone13 256GB: 最大65,000円
- iPhone13 mini 128GB: 最大50,000円
- iPhone13 Pro 512GB: 最大85,000円
- iPhone13 Pro MAX 1TB: 最大105,000円
- iPhone14 Pro MAX 1TB: 最大125,000円
- iPhone14 Pro 1TB: 最大120,000円
- iPhone14 512GB: 最大85,000円
まとめ
この記事では、スマホ一つですぐにお金が借りられるスマホの質預かりについて解説してきました。質預かりを利用することで、短期的な資金調達がスムーズに行うことができます。スマホの取り戻しを諦めれば融資額及び利息の返済義務がないため、金銭的なプレッシャーも少なく、生活に新たな選択肢が広がります。
特に急な出費が必要な場合や、一時的な資金繰りに困ったときに、スマホ一台で解決できる可能性があります。このように、スマホの質預かりは、日常生活において非常に便利で安全な手段と言えるでしょう。
まるみやでもiPhoneの質預かりを行っております。気になった方はぜひ店舗までご連絡ください。