鉄道模型買取相場を知っていますか?
鉄道模型の買取相場について詳しく知っている方は少ないと思います。
そんな方向けに鉄道模型の買取相場について詳しく解説します。
すでに詳しい方は、改めて確認するつもりで読んでみて下さい。
まずは、鉄道模型の種類6つからみていきましょう。
鉄道模型を売却する時のコツも合わせて紹介します。
この記事では以下の内容について解説します。
・鉄道模型の種類6つ
・鉄道模型の買取相場
・鉄道模型でNゲージが人気の理由
・鉄道模型を売却する時のコツ
・鉄道模型質入れや買取なら「まるみや商店」へ
鉄道模型の種類6つ
Zゲージ
・縮尺1/220
・軌間6.5mm
Zゲージという名前の由来は、「この鉄道模型よりも小さいスケールの模型は将来現れない」という意味が込められています。
最小の鉄道模型でありながら精密な作りが特徴で、狭い場所でもレイアウトやジオラマを設置できるため、小スペースでの走行が可能です。
その小ささを活かして、トランクの中にレールやジオラマを設置して楽しむ「トランクレイアウト」もおすすめです。
ただし、小さいため重量が軽くなり、分岐器や急カーブで脱線しやすく十分な牽引力を確保することが難しいという課題もあります。
Nゲージ
・軌間1/148〜160
・縮尺9mm
Nゲージは、日本で非常に人気のある鉄道模型です。
鉄道模型市場の約80%を占めるとも言われています。
Nゲージという名前は、数字の9を表す多くのヨーロッパ言語がすべて「N」で始まることに由来しています。
日本では、標準の縮尺は1/150ですが、新幹線車両は1/160で作られています。
Nゲージの最大の特徴は、スペースを取らずに楽しめることです。
カーブもスムーズに通過できるため、比較的簡単にレイアウトを作成できます。
TTゲージ
・縮尺1/120
・軌間12mm
TTゲージは1950年代にアメリカで生まれた鉄道模型です。
名前の由来は「Table Top」(テーブルの上)を略したもので、テーブル上でも遊べるサイズの鉄道模型という意味があります。
アメリカ発祥ですが、主に東ヨーロッパで人気を博しました。
日本型のTTゲージは生産されず、日本ではあまり普及しませんでした。
しかし、2000年頃から縮尺が1/120、軌間が9mmのTTゲージナローが登場し、Nゲージの線路が使用できるようになると、少しずつ普及していきました。
HO(ゲージ)
・軌間1/87
・縮尺16.5mm
HOゲージは、Oゲージの半分のサイズを持つ鉄道模型です。
主に小さな車両が主流だったイギリスで人気がありましたが、日本では戦後から徐々に普及してきました。
Oゲージ
・縮尺1/43、45、48
・軌間32mm
Oゲージの名前の由来は、当時存在していた1番から5番までの鉄道模型よりも小さいことから0(零)番と付けられたことに始まります。
その後、この0(零)をアルファベットのO(オー)に変えてOゲージとなりました。
国や地域、または愛好者団体によって規格や規定に違いが見られることがあります。
Gゲージ
・軌間1/22.5
・ 縮尺45mm
Gゲージは1960年に誕生した鉄道模型です。
ドイツのレーマンによって作られ、特に「LGB」というブランドのモデルが人気です。
非常に大きなサイズの鉄道模型であるため、庭園鉄道としても使用されています。
Gゲージ規格の車両は、細部にまでこだわられていることが多く、そのためインテリアとして飾ることもできます。
鉄道模型の買取相場
鉄道模型の状態や種類によって金額が異なります。
Zゲージの買取相場20,000円前後、Nゲージの買取相場30,000円前後、TTゲージの買取相場15,000円前後、HOゲージの買取相場40,000円前後、Oゲージの買取相場20,000円前後、Gゲージの買取相場30,000円前後、需要が高いモデルは100,000円以上の場合もあります。
鉄道模型でNゲージが人気の理由
鉄道模型の中で最も人気があるのはNゲージです。
日本では広く普及し、製品の種類も豊富に揃っています。
人気の理由①スペースを取らずに楽しめるサイズ
コンパクトでありながらも迫力のあるレイアウトが楽しめます。
人気の理由②国際規格で作られている
規格が統一されているため、他メーカーの鉄道模型も一緒に走らせることができます。
人気の理由③お手頃なセット価格
初心者でも手に取りやすい価格帯で、リーズナブルに始められます。
人気の理由④簡単に組み立てられる製品
誰でも簡単に組み立てられるキットが多く販売されています。
鉄道模型を売却する時のコツ
売却する時のコツ①きれいにする
汚れがあると買取価格が下がるため、高価買取を狙うならきれいにしてから売りましょう。車両の表面はもちろん、車輪やレールの隙間などの細かい部分も査定時に見られます。
少し手間がかかりますが、綿棒などを使って丁寧に汚れを落とすことで、買取価格が上がることがあります。
また、長い間使用していない場合は、一度走らせて動作確認を行うのもおすすめです。
動きに不備があると買取価格が大幅に下がるため、メンテナンスをしてから買取に出しましょう。
売却するコツ②付属品をそろえる
購入時に付属していた箱や説明書の有無も買取価格に影響します。
特に、鉄道車両は4両セットや8両セットで販売されているため、1両でも欠けていると減額されてしまうことが多いです。
スターターキットなどのセットを売る場合は、すべてそろっていることが重要です。
できるだけ購入時の状態で買取に出しましょう。
売却するコツ③セットで買取してもらう
鉄道模型を買取してもらう際は、関連するアイテムをまとめて買取してもらうのがおすすめです。
鉄道に関する書籍など、一緒に売れるものを探してみてください。
売却する④できるだけ早く買取依頼する
手放すことを決めたら、できるだけ早く買取に出すことが重要です。
Nゲージは特に人気があり、品薄や流通価格の上昇によってメーカーが再生産することがあります。
再生産が決まると中古の需要が減るため、買取価格が下がる可能性があります。
買取を先延ばしにすると価格が下がることがあるため、早めに買取してもらいましょう。
売却するコツ⑤専門の業者に買取してもらう
鉄道模型を専門に買取している業者の方が、高く買取してもらえる可能性が高いです。
鉄道模型にはさまざまな種類があり、知識がなければ適切な査定が難しいことがあります。専門業者に査定してもらうことで、価値を見落とされるリスクを減らせます。
可能であれば、専門業者に査定を依頼しましょう。
鉄道模型質入れや買取なら「まるみや商店」へ
まるみや商店では、鉄道模型の質入れや買取を行っています。
鉄道模型のKATO、エンドウなどの質入れや買取先を探しているなら「まるみや商店」へご相談ください。
質入れの流れについては、下記の記事を参考にしてください。
まとめ
今回は、鉄道模型の買取相場について詳しく紹介しました。
鉄道模型の買取相場について詳しく知りたかった方は、参考になる内容が多かったのではないでしょうか。
質屋では、鉄道模型などの買取や質預かりをする事も可能で、まるみや商店でも鉄道模型の質預かりや買取を行っています。
紹介した内容を参考にして鉄道模型の買取相場についての知識を深めて下さい。
質屋で鉄道模型の質入れや買取をしてほしいなら、是非まるみや商店にご相談下さい。