質屋の仕組みとは?|初心者でも安心!質屋の預かりや利息について徹底解説

2023/12/05
質屋の仕組みとは?|初心者でも安心!質屋の預かりや利息について徹底解説

お金に困ったとき、緊急で現金が必要なときなど、身近な財産を担保にして資金を得る手段として「質屋」が存在します。

しかし質屋の仕組みや特徴は、初めて利用する方にとって、少々複雑に感じられることもあるでしょう。

今回のブログ記事では、
質屋の基本的な仕組みから、質預かりや利息について、初心者の方でも簡単に理解できるよう、解説します。

 

質屋とは

質屋とは、個人や企業が所持している貴金属や宝石、高価な電化製品などの貴重品・価値のある物品を担保にして、資金を融通する業者や店舗です。

預けた品物を質屋が査定し、その価値に基づいて一定の金額が融資されます。仮に融資の返済が滞った場合、預けた品物は質屋に所有権が移ります。

 

質屋はどうやって儲けている?

質屋が儲ける手段には「利息収入」「買取と質預かりの差額」「延滞手数料や手数料」「売却益」などがあります。

 

利息収入

質屋が商品を預かり、預け主に融資を行う際、預けられた商品に対して一定期間利息を設定できます。この利息が収入となり、質屋の主要な収益源の一つです。

 

買取と質預かりの差額

質屋が商品を買い取る際には一定の価格で買取り、一方で同じ商品を質預かりする際にはその商品の価値を担保に融資します。その差額が質屋の利益となります。

 

実際の差額は商品や市場の需要供給により変動しますが、これが質屋が儲ける仕組みの一環です。

例えば、宝石の指輪の買取の場合、質屋が市場価格などを考慮して、宝石の指輪を10,000円で買取します。同じ宝石の指輪を質預かりする場合、その価値に基づいて質屋が9,000円を融資することで、利益を得るのです。

 

延滞手数料や手数料

預け主の返済が遅れた場合、質屋は延滞手数料などの追加料金を課すことが可能です。これも質屋の収益の一部となります。

 

売却益

預け主の返済が滞ってしまった場合、預かった商品の所有権は質屋に移ります。質屋が手に入れた商品を売却することで、その売却益が質屋の利益になります。

 

質屋の仕組み

質屋は、一般的には金融機関の一種で、価値のある商品を担保にして個人や企業に資金を融通する業者や店舗です。

以下に、質屋の基本的な仕組みを説明します。

  • 買取と質預かり
  • 持ち込みと査定
  • 利息のカウント|満月計算と暦月計算
  • 返済方法と引き換え

 

買取と質預かり

質屋では、買取と質預かりの取引が存在します。

買取とは、売主であるお客様が質屋に持ち込んだ商品を、質屋が査定し査定額をつけて現金で買い取る取引です。

商品を買取ると、その瞬間に所有権は質屋に移り、以後、質屋がその商品を売却・保管することが可能です。売主は商品を返却してもらうことはできません。

買取の目的は、売主であるお客様が資金を得るためです。お客様は、商品を手放す代わりに現金を得られます。

質預かりは、お客様が商品を質屋に預け、その商品を担保に融資を受ける取引です。商品は融資の期間中、質屋に預けられたままとなります。

質預かりでは、商品の所有権がお客様のもとで維持され続けます。質屋は担保として商品を保有し、返済が完了すると商品をお客様の手元に返還します。

質預かりの目的は、お客様が一時的に資金調達が必要であり、かつ商品を手放したくない場合です。返済が完了すると、商品が返却されるため、お客様は所有権を保持したまま資金を得ることが可能です。

買取と質預かり、どちらを選ぶかは一人ひとりの状況や目的によって異なります。買取は一時的な現金が必要な場合、質預かりは所有権を維持しながら資金を調達したい場合に適しています。

 

持ち込みと査定

質屋では、個人や企業が資金を得るために、宝石や貴金属、時計、美術品などが持ち込まれます。その商品の価値を質屋が査定し、査定金額をつけて、買取や質預かりにて取引が開始されます。

査定額は、商品の状態や市場価値などを考慮して行われ、商品の状態が新品なのか中古品なのか、汚れやニオイ、付属品の有無などが確認されます。市場価値は、商品のブランドや定価、需要などから価値がつけられます。

 

質草・質物

質屋に預け入れられた商品を質草や質物と呼びます。

質物を担保に融資を受けることを「質草する」とも表現され、質草した個人や企業は、一定期間内に融資を返済することで質物を取り戻せます。

 

利息のカウント|暦月計算と満月計算

一般的に利息は、融資期間と利率に基づいて計算されます。
利息 = 融資額 × 利率 × 融資期間

質屋での利息のカウント方法は、「暦月計算」と「満月計算」と呼ばれる2種類の計算方法のどちらかです。

 

暦月計算

暦月計算では、預け入れた月を起算として計算します。

例えば、1月15日に預け入れて、2月20日が返済日だとすれば、1月から2月へ月を跨いでいるため、1月分の利子と2月分の利子、合計2ヶ月分の利子が発生します。

預け入れ期間の日数が30日間程度だったとしても、預入れ日と返却日が月を跨いでしまった場合、2ヶ月分の利子がかかるという仕組みです。

 

満月計算

預け入れた日を起算とし、その翌月の同日を1ヶ月とみなして計算する方法が満月計算です。

例えば、1月15日に預け入れた場合、2月15日に1ヶ月とみなされます。仮に2月20日が返済日だとすれば、1ヶ月と5日間預け入れられたことになるため、2ヶ月分の利子が発生します。

仮に、1月15日に預け入れて、2月15日に返済した場合は、月を跨いでいますが、ちょうど1ヶ月間とみなされるため、利子も1ヶ月分のみとなります。

 

返済方法と引き換え

質草された融資は、一定期間後に元本と利息といった融資条件に基づいて返済すれば、質物が手元に返ってきます。

もし、個人や企業が返済期限を守れなかった場合、質物は質屋に引き取られます。質屋は入手した質物を売却して、回収できなかった融資を工面することも可能です。

 

質流れと延長

質流れは、質物が質屋での融資の返済期限を過ぎても返済されない場合に、その質物が質屋によって売却され、融資額と利息を回収する流れを指します。

預け主が融資期限を守らずに返済できなかった場合、質屋は質物を所有し、売却することが可能です。

質流れが発生すると、質物は市場で売却され、得られた収益から融資額や利息が償却されます。

延長とは、質屋での融資返済期限になっても、預け主が融資を返済できない場合、一定の手数料を支払うことで融資期間を延長することができる仕組みです。

延長を希望する場合、預け主は質屋に延長希望を申し出て、延長手数料を支払います。質屋が受け入れれば、融資期間が延長されます。

ただし延長には、一定の条件や手数料が設定されており、預け主はこれらの条件を理解して同意する必要があるでしょう。

 

質屋と消費者金融の違い

質屋と消費者金融は、資金調達や融資を提供する点で共通していますが、その運営方法や取り扱う担保、融資条件などにいくつかの違いがあります。

以下に、質屋と消費者金融の主な違いを挙げてみました。

  • 担保の種類
  • 融資条件
  • 取り扱い商品
  • 規制や法律

 

担保の種類

質屋では、主に宝石、貴金属、時計、美術品などが担保として利用されます。質物は査定され、価値に基づいて融資が行われます。

消費者金融では通常、無担保の融資を提供します。借り手が物理的な担保を提供する必要がないことを意味しますが、代わりに信用評価や収入証明書などが必要なケースが多いです。

 

融資条件

質屋では、質物の価値に基づいて融資が行われ、一定期間内に元本と利息を返済することが求められます返済が滞る場合は、担保にした質物が質屋に回収され、手元には戻りません。

消費者金融での融資は無担保であるため、返済能力や信用履歴が重要です。融資条件は企業によって異なりますが、基本的に個々の信用スコアや収入に基づいて決定され、金利もついてきます。

 

取り扱い商品

質屋では、質物となる商品は主に宝飾品や貴金属、時計など高額で価値のある物品です。

消費者金融では通常、小口の融資やクレジットカードなどを提供し、消費者が生活費や急な支出に対処するための資金調達手段として利用されます。

 

規制や法律

質屋は一般に質屋営業法や古物営業法の法律に基づいて運営されます。質物の管理や保管についても厳格な法的要件があります。

消費者金融は通常、金融機関や貸金業法に基づいて規制されます。利息制限法や貸金業法などが融資条件に影響を与えることがあります。

 

質屋営業法 | e-Gov法令検索
古物営業法 | e-Gov法令検索
貸金業法 | e-Gov法令検索
利息制限法 | e-Gov法令検索

 

質屋の仕組みに関するよくある質問

質屋の仕組みに関するよくある質問についてお答えします。

  • 質屋に返済が1日遅れたらどうなる?

 

質屋に返済が1日遅れたらどうなる?

返済が1日ぐらい遅延する程度ならセーフかも?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、影響は大きいです。

まず、質屋での返済期限が1日遅れると、担保に入れた質物の所有権は質屋に移ります従って、預けた商品が手元に戻ってくることはありませんので、手放したくない商品の返済期日は気にかけるようにしましょう。

質屋によっては、一定額の手数料を支払って返済期日を延長することも可能です。返済期日より前に、質屋に申し出ましょう。

 

おすすめの質屋

おすすめの質屋を3つ紹介します。

  • 大阪:まるみや商店
  • 東京:質たからや
  • 名古屋:質屋鈴木

 

まるみや商店

まるみや商店

※引用元:https://038-net.com/

まるみや商店とは、昭和24年創業の老舗質屋です。

資格のあるプロの鑑定士によって、商品を鑑定するため、鑑定力・査定力に定評があります。

宝石鑑定士も在籍しており、鑑定が難しいとされる宝石の価値を的確に見極め、適切な査定額を提示可能です。

買取も可能ですので、質屋に預け入れたい商品がある方や、査定額を知りたい商品をお持ちの方は、ぜひ「まるみや商店の公式LINE」をご利用ください。

 

東京:質たからや

たからや

※引用元:https://7takaraya.jp/about/

質たからやは1957年創業の立川駅前の質屋で、60年以上の経験を持つ鑑定士がお客様の品物を誠実に査定します。自社物件で運営し、立地の良さと高い査定額が強みです。

質預かりと買取の両方を提供し、質預かりでは返済義務なしで現金を、買取では高額査定を実現。プライバシーに配慮した査定ブースで、最短5分で現金化が可能です。

質たからやの詳細は、「質たからやについて | 立川で質屋・質預かり・ブランド買取なら質たからや」からご確認ください。

 

名古屋:質屋鈴木

質屋鈴木

※引用元:https://78suzuki.co.jp/

質屋鈴木は、昭和10年創業の名古屋・金山にある質屋で、宝石・ジュエリー、高級時計、ブランド品などを高額査定しています。地域No.1を目指す査定力と、LINE査定での正確な価格提示が特徴です。

名古屋駅西店と金山北店の2店舗を運営し、どちらも駅から徒歩10分のアクセス良好な立地にあります。お客様の悩みに寄り添う接客力と、質融資や買取だけでなく、遺品整理や終活相談など幅広いサポートを提供しています。

詳細は「質屋鈴木について – 名古屋で質屋・買取なら創業86年の質屋鈴木」から詳細をご確認ください。

 

まとめ

質屋には、買取と質預かりの2種類が存在します。

買取は、商品を現金化して売却するため手元に戻ってきませんが、質預かりは商品を担保にして、一定期間利子を払うことで、現金での融資を受けられ、融資の返済さえ滞りなく行えれば、商品も手元に戻ってきます。

緊急で現金が必要だけど消費者金融に行くのは憚られる方や、持っている商品を売却し、現金化したい方は、質屋のご利用がおすすめです。

まるみや商店では、宝石や貴金属からペンやハンカチ、イヤホンまで幅広い商品が買取の対象です。お気軽にまるみや商店へご相談ください。

 

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