査定でマイナスとなるポイントを知っていますか?
査定でマイナスとなるポイントについて詳しく知っている方は少ないと思います。
そんな方向けに査定でマイナスとなるポイントについて詳しく解説します。
すでに詳しい方は、改めて確認するつもりで読んでみて下さい。
今回は以下の内容について解説していきます。
・査定でマイナスとなるポイント
・査定額をできるだけ高くする方法
・査定に出す時の注意点
査定でマイナスとなるポイント
査定でマイナスとなるポイントは以下の通りです。
・ギャランティーカードの有無
・需要の有無
・商品の状態
・箱の有無
ギャランティーカードの有無
ギャランティーカードは、付属品の中で最も重要な要素であり、箱よりも価値があります。
ギャランティーカードがないと、買取価格は大幅に下がり、査定でのマイナスポイントになります。
理由は、ギャランティーカードがブランド品が正規品であることを証明するからです。
そのため、ギャランティーカードがある場合は、査定品と一緒に持参することを忘れないでください。
需要の有無
買取を検討しているブランド品に対する需要の度合いも重要な要素です。
ブランド品は商品の入れ替えが頻繁に行われ、新作が次々と発表されます。
そのため、ブランド品は発売直後の需要が最も高く、買取価格も高くなりやすいです。
需要の有無は、査定でマイナスとなるポイントです。
以下の要素もブランド品の需要に影響を与えます。
・ブランド名
・トレンドに合っているか
・季節物かどうか
・話題性があるか
「話題性」については、有名人が使用したブランド品だけで価格が急騰することもあります。
ブランド品の需要は、ネットオークションや買取店のサイトで公開されている買取実績などを確認することで把握できます。
商品の状態
ブランド品の買取において最も重要なのは、商品の状態です。
新品に近く、傷や汚れが少ないブランド品は、買取価格が高くなります。
角の傷や糸のほつれなど、元の状態に戻すことが難しい部分は仕方ありませんが、拭けば取れるホコリや汚れは、買取に出す前に取り除くようにしましょう。
箱の有無
箱がないことによる減額は、大体500円から1,000円となることが一般的です。
減額範囲は、買取店により異なります。
それぞれの買取店が独自の査定基準を設けているからです。
もし、具体的な減額額を事前に知りたい場合は、電話や問い合わせフォームを通じて尋ねるのも一つの方法です。
また、直接店舗に足を運んで尋ねるのも良いでしょう。
情報を集めつつ、様々なお店を比較検討してみてください。
査定額をできるだけ高くする方法
・価値が持続する商品を選ぶ
・商品の状態を良好に保つ
・不要になったらすぐに売却する
価値が持続する商品を選ぶ
商品を選ぶ際には、価値が持続する商品を優先的に選ぶことが重要です。
初期投資が高くても、例えば購入価格の40%で売却できれば、実際のコストは60%になります。
買取価格を考慮に入れると、需要が高い商品を選ぶことが理想的です。
商品の状態を良好に保つ
商品の状態は買取価格に大きく影響します。
特に高価な商品は定期的なメンテナンスで保存状態を良好に保つのがおすすめです。
メンテナンスには費用がかかるため、あまり行わない人もいますが、新しい商品を購入する際の費用にも影響するため、商品の状態を良い状態で管理するようにしましょう。
不要になったらすぐに売却する
不要になった商品はすぐに売却することも大切です。
例えば、家電製品は新モデルが登場するたびに、旧モデルの需要と買取価格が下がります。
一般的に、時間が経つほど買取価格は低下するため、不要になったらすぐに買取を検討する必要があります。
査定に出す時の注意点
査定に出す時の注意点は以下の通りです。
・手入れを怠る
・手入れ中に傷をつける
・付属品を付けない
・保証書を付けない
・相場を知らずに査定に出す
・サイトを見ない
・ブランド品に特化していない買取サービスや質屋を利用する
手入れを怠る
ブランド品の手入れを怠り、そのまま査定に出すことです。
状態が悪ければ、査定額も低くなります。ホコリや大きな汚れを取り除くなど、可能な範囲でクリーニングを行いましょう。
細かくチェックすると、予想外の場所にシミがあることがわかることもあります。自分が買い手だと考え、そのブランド品を購入したいと思えるかどうかを確認してみてください。
最低限、ブランド品の手入れを行った上で査定に出しましょう。
手入れ中に傷をつける
手入れ中に傷をつけてしまうことです。
品質に影響が出れば、査定額も低くなります。
一度ついた傷は、元の状態に戻すことは難しいです。
ブランド品は、柔らかい布で優しく汚れを拭き取るようにしましょう。
付属品を付けない
付属品を付けずにブランド品だけを売ることです。
袋や小物、ノベルティなど、付属品を全て揃えると、査定額が上がりやすくなります。
ブランド品を箱に丁寧に収納している方も多いです。
付属品の内容を忘れた方は、インターネットで品番を検索することをおすすめします。
写真やテキストから内容を確認できます。
可能な限り付属品を揃えてから、買取サービスに査定を依頼しましょう。
保証書を付けない
保証書を付けないことです。
ブランド品の価値を証明するために必要な物です。
保証書があるかないかで、査定額が大きく変わることもあります。
保証書は、修理、メンテナンスの期間内であるかを確認するためにも必要です。
ブランド品の保証書は、購入時の箱と一緒に収納していることが多いので、一度確認してみてください。
相場を知らずに査定に出す
ブランド品の相場を知らずに査定に出すことです。
目安の金額がわからないと、高いのか安いのか判断が難しいです。
実際には相場より安いのに、知らないうちに契約を承認してしまうこともあります。
ネットで検索することで、大体の買取価格の相場がわかります。景
気に影響されることもあるので、現時点の目安の金額となります。
ブランド品の相場を知っておくと、査定の金額交渉も行いやすくなります。
サイトを見ない
依頼する会社のサイトを見ないことです。
実績が掲載されていることが多いので、安心して利用したい場合は、しっかりと読み込んでください。
買取実績やお知らせが更新されていると、活発に売買が行われている事が分かります。
運営会社の本店所在地、代表者の名前、古物許可番号が記載されているかも確認しましょう。
サイトがない会社もあります。
怪しいイメージがあると、利用する際に不安を感じやすくなります。
ブランド品に特化していない買取サービスや質屋を利用する
ブランド品に特化していない買取サービスを利用することです。
価値を理解していない人が査定を行うことが多く、金額に納得できない場合もあります。
ブランド品を高く売りたいなら、専門の買取サービスや質屋を利用しましょう。
地元で最も近い買取店や質屋に行く場合、ブランド品に特化していない可能性もあります。しっかりと確認してから査定を申し込むようにしましょう。
まとめ
今回は、査定でマイナスとなるポイントを詳しく紹介しました。
査定でマイナスとなるポイントについて詳しく知りたかった方は、参考になる内容が多かったのではないでしょうか。
査定でマイナスとなるポイントは、ギャランティーカードの有無、需要の有無、商品の状態、箱の有無などです。
購入してからしばらく時間が経っている場合、箱がない場合がありますが、箱の減額は、最大でも1000円程度で、箱がなくても買取などが可能です。
紹介した内容を参考にして査定でマイナスとなるポイントについての知識を深めて下さい。
大阪で質屋を探しているなら、まるみや商店にご相談下さい。