質屋に偽物を質入れするとバレる?勝手に質入れされた時の対処法も紹介

2024/02/20

突然ですが、質屋に偽物を質入れするとバレるかについて知っていますか?

質屋に偽物を質入れするとバレるかについて詳しく知っている方は少ないと思います。

そんな方向けに質屋に偽物を質入れするとバレるかについて詳しく解説します。

すでに詳しい方は、改めて確認するつもりで読んでみて下さい。

質屋に偽物を質入れするとバレる理由

質屋はリサイクルショップより警察の調査が強化されています。

盗品のチェック、事件に関連のある人物のチェックがより徹底されています。 

質屋には必ず警察が関与しているので、偽物の質入れなどバレる可能性が非常に高いです。

定期的な見回り、名簿のチェックなど各質屋と警察で連携して対策されています。 

偽物のブランド品を質入れしてしまうとどうなる?

偽物のブランド品を質入れしてしまうと違法になります。

法律的には、偽物のブランド品の売買に関わると「商標法違反」や「商標権侵害」となり、商標権とは、ブランドのオーナーやライセンスを所有する会社が持つ権利のことで、偽物の販売は、その登録商標を侵害することになります。

商標権の侵害を行うと、最悪の場合「10年以下の懲役」または「1,000万円以下の罰金」の罪に問われる可能性もあります。

偽物のブランド品でも継続して何度も売っていなければ、違法に当たる可能性は低いです。

知らずに売ってしまったのが1度だけならば、罪に問われる心配もあまりないかもしれません。

しかし、業として行われていない事が条件になります。

業として行うというのは、偽物のブランド品の売買をビジネスにしている事です。

偽物販売がビジネスではなく、繰り返し行われていなければ、違法に当たらないと判断される可能性もあります。

勝手に質入れされた時の対処法

元の持ち主は、盗まれてから2年以内であれば有償または無償で返還請求ができます。

次条第194条とあわせて考えると、質屋が盗んだ人から盗品を質預かりした、買い取ってしまった場合、元の持ち主は2年以内であれば無償で返還請求できることになります。

そのため、質屋は、盗品を質預かりや買取しないように細心の注意を払って鑑定していますが、現実的には盗品であることを完全に見抜くことは難しい場合があります。

フリマアプリで偽物を購入してしまった時の対処法

出品アイテムの落札者から偽物のブランド品だと連絡があり、自分でも本物だという確信がない場合は、速やかに返金に応じてください。

フリマアプリの出品規約によると、出品者(販売者)が本物だと確証の持てない品物は出品が禁止されています。

手軽に物を売買できるのがフリマアプリやネットオークションの魅力ですが、金銭が発生するからには、自分の出品商品に責任を持ちましょう。

万が一偽物を買わせてしまった場合は、即座に返金に応じるなど、相手に誠意を見せることが大事です。

買取店やリサイクルショップで偽物を購入してしまった時の対処法

買取店やリサイクルショップでは、持ち込まれた品物が偽物であることを明確に伝えられることはほとんどありませんが、買取を断られるケースがあります。

偽物ブランド品やコピー品は精巧に作られており、素人目には本物との見分けが難しいためです。

利用者が偽物であることを知らずにブランド品を持ち込んでも、罪に問われることはありません。

偽物と判断された場合でも、「規定により買取できない」と説明されるだけです。

偽物のブランド品を手に入れないようにするコツ

正規店で購入する

ブランド品を質入れに出す際は、ギャランティカードが重要な役割を果たすことがあります。

このカードは正規店で購入した際に発行され、商品の基本情報や購入時期、購入者、購入場所などの詳細な情報が記載されています。

買取店やブランドによっては、このギャランティカードがないと買取が不可とされる場合や買取金額が大幅に減額されることがあります。

ギャランティカードは信頼性のある証明書として機能し、正規品であることを証明する重要な要素です。

そのため、正規店で購入した際には必ず保管しておくことが重要です。

ギャランティカードを持っている場合、買取店やブランドによっては買取金額が高くなることもありますので、取引前に確認することをおすすめします。

販売者に問い合わせする

ヤフオクやメルカリなどのフリマアプリでは、ブランド品などの購入前に販売者に直接質問ができます。

本物なのかどうかを画像だけで判断するのが難しい場合は、ギャランティカードの有無など、偽物でないことを証明できるか確認してください。

万が一偽物だった場合の返金や返品についてなど、事前にしっかり確認をとっておくことが大切です。

販売者の回答が曖昧だったり、少しでも不安な点がある場合は、購入は控えておくのが無難でしょう。

口コミを確認する

フリマアプリや販売プラットフォームでは、販売元のショップや個人の評価が重要な情報となります。

購入者が評価を残すことで、他のユーザーがその販売者の信頼性や取引の安全性を確認することができます。

そのため、悪い評価が多い販売者は取引が難しくなり、逆に高い評価を得ている販売者は信頼度が高まります。

高い評価を持つ販売者は、偽物を出品するリスクを取ることは少ないと考えられます。

評価が悪化することで将来的な取引が困難になり、その販売者の信頼性が低下するからです。

そのため、実績と評価の高い販売者から購入することで、偽物を避けることができる可能性が高まります。

評価だけでなく商品の情報や写真をよく確認し、慎重に取引を行うことも重要です。

スーパーコピーに要注意

スーパーコピーは、非常に高い品質で本物と見分けがつかない偽物のことです。

今までのコピー品よりも素材や製造技術にこだわり、本物との差を極力なくした商品です。

最近では、「N級品」と呼ばれる、本物と同じ素材を使用した高品質なスーパーコピーも増えています。

価格は、通常のブランド品の1/10程度であり、注目を集めていますが、これらの商品は違法であるため購入を控えましょう。

スーパーコピーの購入は違法ではありませんが、その販売は法律に違反します。

また、違法商品の購入代金が犯罪行為に使用される可能性やブランドの価値を毀損する可能性もあります。

さらに、違法な販売サイトでは詐欺に遭うリスクもあるため、個人情報やクレジットカード情報を提供することは危険で、購入は慎重に考える必要があります。

偽物のバッグを見分けるコツ

素材や見た目からコピー品をチェックする際には、革の質感や縫い目の粗さに注目しましょう。

コピー品は、本物と比べて革の質感が異なり、縫い目に不自然な粗さが見られることがあります。

特に縫い目は技術の差が顕著に現れる部分であり、糸の質や縫い目の間隔が本物と異なることがあります。

さらに、ファスナーやボタン、内ポケット、スタッズ、タグなどの細部も注意深く確認しましょう。

金具の角が尖っていたり、パーツの質が悪かったりする場合は、コピー品である可能性が高いです。

ブランドごとに特徴が異なるため、細部まで注意深く確認することが重要です。

シリアルナンバーやギャランティーカードも確認しましょう。

コピー品には製造番号が存在しない場合や書式が異なる場合があります。

ブランドによっては製造年や製造工場によって仕様が異なる場合もあるため、注意が必要です。

まとめ

今回は、質屋に偽物を質入れするとバレるかについて詳しく紹介しました。

質屋に偽物を質入れするとバレるについて詳しく知りたかった方は、参考になる内容が多かったのではないでしょうか。

紹介した内容を参考にして質屋に偽物を質入れするとバレるのかについての知識を深めて下さい。