
カナダグース買取相場を知っていますか?
カナダグースの買取相場について詳しく知っている方は少ないと思います。
そんな方向けにカナダグースの買取相場について詳しく解説します。
すでに詳しい方は、改めて確認するつもりで読んでみて下さい。
まずは、カナダグースとは何かからみていきましょう。
合わせて、ブランド洋服を買取してもらう時のコツ、カナダグースの並行輸入品についても紹介します。
この記事では以下の内容について解説します。
・カナダグース(Canada Goose)とは?
・カナダグースの買取相場
・ブランド洋服を買取してもらう時のコツ
・カナダグースの並行輸入品について
カナダグース(Canada Goose)とは?
カナダグースは1957年、サム・ティックによって創業されたメトロスポーツウェア社のオリジナルブランドとして誕生しました。
トロントの小さなガーメントファクトリーからスタートしたこのブランドは、現在ではダウンウェアを中心に、極寒地の住民やプロの登山家たちに支持され、世界的な地位を築いています。
「カナダグース」というブランド名が誕生したのは1990年代です。
当初は「スノーグース(Snow Goose)」というブランド名になる予定でしたが、ヨーロッパでは既に同名の登録があったため、「カナダグース」と名付けられました。
カナダグースはスタンダードなシルエットで、種類も豊富です。
色やサイズも多彩で、XXSから用意されているラインが多いため、性別や年齢を問わず幅広い人々から支持されています。
中には日本人の体型に合わせてリモデルされたラインもあり、高い機能性と快適なフィット感が愛されている理由の一つです。
また、カナダグースの多くのモデルはコヨーテファーやフードの着脱が可能で、一着で2WAY、3WAYの着こなしが楽しめるため、スタイリッシュさとファッション性の高さも見逃せません。
使用シーンもアウトドアからカジュアル、ビジネスシーンまで幅広く対応できるため、あらゆるシーンで活躍します。
カナダグースのスペックは非常に高く、日本では少し暑いと感じるかもしれません。
薄手のシャツの上にカナダグースを着るだけで冬を乗り切れると言われるほどで、極寒の日でも全く問題ありません。
その秘密は使用されているダウンと構造にあります。
カナダグースで使用されているダウンは、625〜800フィルパワーの中でも上質なものを使用しており、寒い中でも暖かい空気を保持し続けることができます。
フィルパワーとは羽毛のふっくら度を指し、ふっくらするほど多くの空気を保持できるため、保温性が高まります。
また、比翼構造によりファスナー部分から冷たい風が入りにくく、ファー付きモデルでは首周りから冷たい風が入ることを防いでいます。
袖口はリブになっているものが多く、首、袖、つなぎ目の冷えやすい部分をしっかり守ります。
これらの要素により、冷える要素がない完成度の高いブランドです。
同じ暖かさを実現するためには、他のブランドではかなり厚くする必要があり、野暮ったい見た目になってしまいますが、カナダグースはスペックの高さにもかかわらずスタイリッシュで、それ一枚でコーディネートが完成します。
カナダグースの買取相場
ブランドや洋服の状態によって買取相場が異なります。
ジャスパーの買取相場
カナダグースの定番モデル「ジャスパー」は、約85,000円で買取されることがあります。
シャトーの買取相場
「シャトー」の買取相場は約65,000円です。
特に日本で人気が高いものは高額買取が期待できます。
クレストンの買取相場
希少価値が高い「別注モデル」や「限定モデル」の相場は上昇しています。
中でもエディフィス別注の「クレストン」は中古市場で非常に人気があり、100,000円を超える買取がされることもあります。
コラボ商品の買取相場
カナダグースの「コラボ商品」も高額買取されやすいです。
例えば、ロンハーマンの「ウェブスター」は約90,000円、アメリカンラグシーの「シャトーパーカー」は約65,000円が買取相場となっています。
ブランド洋服を買取してもらう時のコツ
付属品を揃える
カナダグースに限らず、付属品がすべて揃っていると高く売ることができます。
ダウンジャケットの主な付属品には、フード、ファー、ベルト、ガーメントがあります。
これらの付属品が一つでも欠けていると買取価格に大きく影響するため、使用時に外していた場合でも売るときには必ず一緒にして査定してもらいましょう。
また、購入時の箱や保存袋、ギャランティカードも重要です。
特にギャランティカードは正規品の証明となるため、必ず保管しておきましょう。
状態を良好に保ち匂いを気をつける
ダウンジャケットは普段の使用で汚れや匂いが付くことがあります。
査定時にこれらが見つかると買取価格に影響するため、きれいにしてから買取に出すことが重要です。
自分で落とせる範囲の汚れは取り除き、香水やタバコの匂いなどはクリーニング店での消臭を検討しましょう。
ただし、高額なクリーニング費用がかかることもあるため注意が必要です。
いらなくなったら早めに売る
ダウンジャケットは季節商品であるため、シーズンの終わりとともに需要と買取価格が下がります。
冬物の場合、買取業者が積極的に買取を始める9月〜12月頃が売り時です。
業者によっては買取金額アップのキャンペーンを行うこともあるため、タイミングを見計らって売ることで高価買取が狙えます。
カナダグースに限らず、衣料品は毎年新しいモデルが発売されるため、古いモデルの価値は下がっていきます。
不要になったら早めに売る決断が重要です。
カナダグースの並行輸入品について
並行輸入品は偽物の可能性があるため買取をしていない可能性が高い
多くの買取店では並行輸入品も買取対象としていますが、基本的に買取価格に影響があります。
販売力があり、買取に強い店舗では大きく減額されることはありませんが、買取があまり得意でない店舗ではカナダグースのダウンジャケットであっても大幅に減額されることがあります。
買取価格が大幅に下がる場合は、他の買取店を考慮した方が良いかもしれません。
衣服、アパレルを専門としたリユースショップでも、ブランドによって得意分野が異なります。
買取店はカナダグースの買取実績で選ぶと良い
カナダグースの専門知識があり、買取実績が豊富な店舗を選ぶのがおすすめです。
しかし、最近では買取店が多く、どこが高価買取をしているのかが分かりづらくなっています。
WebサイトやSNSで紹介されている買取相場や実績をチェックし、買取強化ブランドにカナダグースが含まれているか確認しましょう。
有名だから、高価買取のCMや広告を見たからという理由で査定を依頼するのではなく、本当に高く買い取ってもらえるかを冷静に調べることが重要です。
まとめ
今回は、カナダグースの買取相場について詳しく紹介しました。
カナダグースの買取相場について詳しく知りたかった方は、参考になる内容が多かったのではないでしょうか。
質屋では、カナダグースなどの買取や質預かりをする事も可能で、まるみや商店でもカナダグースの質預かりや買取を行っています。
紹介した内容を参考にしてカナダグースの買取相場についての知識を深めて下さい。
質屋でカナダグースの質入れや買取をしてほしいなら、是非まるみや商店にご相談下さい。