高額買取になりやすいお酒とは?

2024/10/18

高額買取になりやすいお酒を知っていますか?

高額買取になりやすいお酒について詳しく知っている方は少ないと思います。

そんな方向けに高額買取になりやすいお酒について詳しく解説します。

すでに詳しい方は、改めて確認するつもりで読んでみて下さい。

まずは、高額買取になりやすいお酒とは何かからみていきましょう。

合わせて、お酒を質入れ(買取)する前にしておきたいことについても紹介します。

この記事では以下の内容について解説します。

・高額買取になりやすいお酒とは?

・ジャパニーズウイスキーが手に入りにくい訳

・レアなウイスキーを手に入れたい時のポイント

お酒を質入れ(買取)する前にしておきたいこと

高額買取になりやすいお酒とは?

竹鶴 35年

「竹鶴 35年」は2000年から2011年にかけて限定生産されたウイスキーです。

現在は販売されておらず、その希少価値から買取額は約25万〜55万円と高額です。

空き瓶すら買取の対象となるほどの希少さを誇ります。販売価格は約70万〜130万円で、高級バーで目にすることもあります。

響 30年

響30年は年間数千本しか生産されない非常に希少なサントリーウイスキーです。

販売されても即完売となり、入手困難です。

販売価格は約65万〜100万円で、買取価格は60万〜80万円ほどとなることが多いです。

余市 20年シングルモルト

余市20年シングルモルトは既に終売している希少なウイスキーです。

余市シリーズには「余市10年」や「余市12年」もありますが、この20年ものは特に希少です。

販売価格は約40万〜70万円で、買取価格は5万〜20万円となっています。

白州 25年シングルモルト

白州シリーズの最上級モデル「白州25年」は、世界的なコンペティションでも高い評価を受けています。

定価は700mlで12万5千円ですが、ネット上では47万〜85万円で取引されています。買取価格は約20万〜35万円です。

山崎 25年シングルモルト

山崎シリーズの中でも「山崎25年」は特に希少で高価なウイスキーです。

年間生産数が限られているため、定価での購入は難しく、ネット上では約120万〜160万円で取引されています。

買取価格は高いところで60万〜100万円に達することもあります。

ジャパニーズウイスキーが手に入りにくい訳

日本で醸造される「ジャパニーズウイスキー」は、世界的に高い評価を受けています。

そのため、入手が困難な銘柄が多くあります。以下の理由が挙げられます。

世界的な評価の高さ: 高品質で独特な風味が評価され、世界的なコンテストで多くの賞を獲得しています。特に希少な銘柄や限定品は高値で取引されています。

国内のウイスキーブーム: 2010年頃からのハイボールブームや連続テレビ小説「マッサン」の放映により、ウイスキーへの関心が高まり、需要が急増しました。

外国人観光客の増加: ジャパニーズウイスキーの評価が高まる中、外国人観光客がお土産として購入するケースが増え、需要がさらに高まりました。

レアなウイスキーを手に入れたい時のポイント

酒店

レアなお酒を手に入れる方法の一つは、一般的なお酒と同様に酒屋で購入することです。

しかし、レア度が高くなるほど実店舗で手に入れるのは難しくなり、運に左右されることが多いでしょう。

「遠くのお店まで足を運んだのにない」とがっかりすることを避けるため、事前に問い合わせて確認するのが賢明です。

また、最近ではお酒のネット通販サイトを運営している酒屋も増えているため、オンラインでのチェックもおすすめです。

百貨店や量販店

ギフトシーズンや父の日などのイベント前にレアウイスキーを買うなら、百貨店や量販店が狙い目です。

定価で購入できるのも嬉しいポイントです。

特に公式SNSでウイスキーの情報を発信している店舗は、入荷する可能性が高いため、チェックしておくと良いでしょう。

また、購入希望者の殺到を避けるために抽選販売を行う店舗もあります。

入荷個数や販売方法は店舗によって異なるため、事前の情報収集が重要です。

オークション

レアなウイスキーはヤフーオークションなどに出品されていることもあります。

オークションはシステム上、落札価格が高くなりがちなので、予算に余裕がある方向けです。

過去の落札価格の情報がネットに残っていることもあるため、一度調べてみると良いでしょう。

また、メルカリなどのフリマアプリでも出品されることがありますが、良い商品はすぐに購入されてしまうので運も必要です。

買取店で買う

買取店では、買取ったレアなウイスキーを店頭やネットで販売していることもあります。

定価での購入はほぼ不可能ですが、入手経路の一つとして覚えておくと良いでしょう。

お店によってはお酒の入荷情報をブログやSNSで発信しているので、定期的にチェックするのもおすすめです。

また、どうしても飲んでみたいレアなウイスキーがある場合は、今後入荷する予定があるか問い合わせてみると良いでしょう。

お酒を質入れ(買取)する前にしておきたいこと

未開栓なのかしっかりと確認する

お酒を売却する際、まず一番に確認してほしいのは「未開栓」であるかどうかです。

お酒は未開栓でないと中身の保証ができず、売却することができません。

そのため、買取査定に出す前にしっかりと未開栓か確認してください。

注意すべき点は、未開栓であってもフィルムを剥がしてしまうと開栓済みとみなされることです。

フィルムを剥がすことで、本当に未開栓かどうか判断ができなくなるからです。

ただし、希少なお酒や高価なお酒は空ボトルでも売れる可能性があるため、諦めて捨てる前に相談しましょう。

ボトルを綺麗に掃除する

お酒は飲み物なので中身が同じであれば良いというわけではありません。

ボトルやラベルの状態で売値が変わるため、買取価格に影響します。

同じお酒が2本並んでいたら、綺麗なボトルのほうを選ぶ人が多いでしょう。

ボトルを綺麗に掃除することで査定額を上げることができます。

ただし、元々の状態を損なわないよう注意が必要です。

磨き過ぎて傷が付いたり、ラベルが剥がれてしまうと逆効果です。

あまり汚れていない場合はそのままにし、明らかに汚れている場合はできる範囲で掃除しましょう。

買い取ってもらうお店の下調べをする

お酒を高く買取するお店は、お酒の販売に力を入れている店舗です。

特に売り場でしっかりとお酒を販売しているお店であれば買取価格が高い可能性があります。

買取したお酒を店頭でエンドユーザーに販売することが、お店にとって一番高く売る方法だからです。

買取したお酒を業者に流す場合、本来の売れる金額より安く販売しなければならず、買取価格も下がってしまいます。

売り場のある買取店であれば、一度足を運んでみるのも良いでしょう。

また、インターネットでお店を調べることもできるので、買取店の下調べをしっかり行いましょう。

まとめて売るとお得

売りたいお酒が複数本ある場合、まとめて売ると買取価格を上げてくれる買取店が多いです。

お店側としては多くのお酒を持ってきてくれたことに感謝し、一度の査定で多くの物を売ってもらうほうが時間効率が良いためです。

複数のお酒がある場合は、ぜひ一緒に査定に出してみてください。

まとめ

今回は、高額買取になりやすいお酒について詳しく紹介しました。

高額買取になりやすいお酒について詳しく知りたかった方は、参考になる内容が多かったのではないでしょうか。

質屋では、楽器などの買取や質預かりをする事も可能で、まるみや商店でも楽器の質預かりや買取を行っています。

紹介した内容を参考にして高額買取になりやすいお酒についての知識を深めて下さい。

質屋で楽器の質入れや買取をしてほしいなら、是非まるみや商店にご相談下さい。