大阪天満【ロンド】のブログです。
今年は台風の当たり年ですね・・・(・ω・)
とりあえずお休みの日に台風来るのだけは
勘弁してください(m;_ _)m
さて・・・・時計のケースには様々な素材が
使われています。
一番流通している素材はステンレススチール
(以下SS)でしょう(^^)
stain(錆び)less(ない)の言葉通り、
錆びにくい・・・あくまでも錆び”にくい”鉄です。
決して錆びないわけではありません(・ω・)
SSはいくつかの金属を混ぜ合わせた合金ですが、
主成分の一つである【クロム】が錆びに強い性質を
生み出しています。
【クロム】が酸素と結合すると酸化被膜を作り
SSの表面を覆うことにより錆びにくくなるわけです。
なので汚れ等が付着したまま放置していると、
被膜を作れず錆びることがあります。
次に目にする機会が多い素材はプレシャスメタル、
いわゆる貴金属、ベタな表現ですと地金ですね(・ω・)
特にK18あるいは750で表記される18金が一番多いでしょう。
18金は1000分の750金が使われ、残り1000分の250は
別の金属を混ぜた”合金”です。
その混ぜる金属の割合によってイエローやホワイト、
ピンクなど色々なカラーを生み出しています。
時計ではありませんが、ブラックゴールドなんて
18金も見たことがあります・・・
何を混ぜているんでしょうね?謎です・・・・(。-ω-)
あとはプラチナ、シルバーですが、シルバーはあまり
見掛けません。カルティエのヴェルメイユケースと
呼ばれるケースはこのシルバーに金メッキを掛けた
ものになります。シルバーは金やプラチナと比較すると
軟らかいので時計のケースとしてはどちらかというと
不向きです。
最近よく見かけるようになった素材は【セラミックス】と
【チタン】でしょう。
【セラミックス】を使った素材といえば、
シャネルのJ12がその先駆けとなった時計です。
こちらですね ↓ ↓ ↓ ↓
一方【チタン】は軽い、頑丈、金属アレルギーが少ない、
などの特性により新素材として注目されていますが、
粘りが強くて成型が難しいなどの特性もあり、
扱っているメーカーは極限られたメーカーだけです。
見た目の質感も他の素材とは違い、少し特徴的な
質感を持ち合わせているので、それも大きく普及しない
理由かもしれません(・ω・)
今後もメーカーの努力により新たな素材や合金が
使われるようになるかもしれませんね(^^)
ロンドショッピングサイトはこちら
質買取ならまるみやへ