時計のケース素材

2014/10/10

大阪天満【ロンド】のブログです。

今年は台風の当たり年ですね・・・(・ω・)

とりあえずお休みの日に台風来るのだけは

勘弁してください(m;_ _)m

さて・・・・時計のケースには様々な素材が

使われています。

一番流通している素材はステンレススチール

(以下SS)でしょう(^^)

stain(錆び)less(ない)の言葉通り、

錆びにくい・・・あくまでも錆び”にくい”鉄です。

決して錆びないわけではありません(・ω・)

SSはいくつかの金属を混ぜ合わせた合金ですが、

主成分の一つである【クロム】が錆びに強い性質を

生み出しています。

【クロム】が酸素と結合すると酸化被膜を作り

SSの表面を覆うことにより錆びにくくなるわけです。

なので汚れ等が付着したまま放置していると、

被膜を作れず錆びることがあります。

次に目にする機会が多い素材はプレシャスメタル、

いわゆる貴金属、ベタな表現ですと地金ですね(・ω・)

特にK18あるいは750で表記される18金が一番多いでしょう。

18金は1000分の750金が使われ、残り1000分の250は

別の金属を混ぜた”合金”です。

その混ぜる金属の割合によってイエローやホワイト、

ピンクなど色々なカラーを生み出しています。

時計ではありませんが、ブラックゴールドなんて

18金も見たことがあります・・・

何を混ぜているんでしょうね?謎です・・・・(。-ω-)

あとはプラチナ、シルバーですが、シルバーはあまり

見掛けません。カルティエのヴェルメイユケースと

呼ばれるケースはこのシルバーに金メッキを掛けた

ものになります。シルバーは金やプラチナと比較すると

軟らかいので時計のケースとしてはどちらかというと

不向きです。

最近よく見かけるようになった素材は【セラミックス】と

【チタン】でしょう。

【セラミックス】を使った素材といえば、

シャネルのJ12がその先駆けとなった時計です。

こちらですね ↓ ↓ ↓ ↓

 image

一方【チタン】は軽い、頑丈、金属アレルギーが少ない、

などの特性により新素材として注目されていますが、

粘りが強くて成型が難しいなどの特性もあり、

扱っているメーカーは極限られたメーカーだけです。

見た目の質感も他の素材とは違い、少し特徴的な

質感を持ち合わせているので、それも大きく普及しない

理由かもしれません(・ω・)

今後もメーカーの努力により新たな素材や合金が

使われるようになるかもしれませんね(^^)

 

 

ロンドショッピングサイトはこちら

 

質買取ならまるみやへ