エルメスのカデナについて

2015/04/21

『エルメスのカデナについて』

大阪天満天六【ロンド】のブログです。

なんだか4月に入ってからずっと雨が降っている印象です・・・(–)

今年は長梅雨にでもなるんでしょうかね(・ω・)

 

買取・質のサカイです。

 

今日もまたまたエルメスのお話です。

エルメスのケリー、バーキン、ボリードには

盗難防止用に鍵がついていますが、まんま南京錠ですね~。

おフランス語では「カデナ」といいます。

かばんごとひったくられたら意味ないね(・ω・)

、という野暮なツッコミは横に置いておいて、

最初から付属しているカデナは見た目は至ってシンプル、なんの変哲もない南京錠です。

一部の高級皮革を使ったバッグだと、バッグと同じ素材でカデナを

巻いていることもありますが、基本むき出しの金属錠です。

 

付属しているカデナとは別に、1991年から2006年にかけて、

毎年テーマに沿った形状をしたカデナが発売されていました。

こんなのです(^^)

カデナ 合体

写真向かって左側から

 ・1997年 象  ・1996年 ハープ  ・1995年 かたつむり  ・1993年 ペガサス

他にも帆船やハートなど計17種類。ちょっと集めたくなりますよね(。・ω・)

 

ちなみにこの南京錠、鍵(クローシュ)を使って開けるのではなく、

ひっかける部分のパイプのでっぱり部分がネジになっていて、

そこをぐるぐる回すことによって開きます。

つまり防犯上はなんの役にも立たないカデナなのです(・ω・)

まあ見た目だけ、ということで( *´艸`)

 

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