金属アレルギー

2014/11/30

大阪天満天六【ロンド】のブログです。

気が付けばもう今年も残すところあと1ヶ月・・

月日の経つのが早いです(。-ω-)

買取・質のサカイです。

只今ロンドではウィンターセールを絶賛開催中です!

 

是非是非お立ち寄り下さい!

さて・・・腕時計に使われる素材には

ゴールド、プラチナ、ステンレススチール、セラミック

などなど色々ありますが、その多くがいわゆる”合金”です。

ベースとなる金属に他の金属を混ぜることの理由は、

剛性を増したり、あるいは加工しやすく、あるいは価格を下げたり、

など様々ですが、金属である以上注意が必要なのが

金属アレルギーです(^^)見た目ではどのような金属が

使われているか分からないからです。

金属アレルギーは簡単に言ってしまうと免疫機能の

過剰反応ですが、腕時計のケースで使われる可能性のある金属で

アレルギー反応を起こしやすいと言われているのが、

合金の混ぜ物としてよく使われるニッケル、コバルト、

クロム、パラジウムなどです。

金属アレルギーのある人には、チタンやセラミック、あるいは

乾式メッキで処理されたケースをオススメします。

金属アレルギーと聞くとどうしても腕時計のケースにだけ

目が行きがちですが、盲点なのがレザーブレスタイプの

腕時計です。

「革なのに金属アレルギー?」と思うかもしれません。

実は革をなめすその過程に問題があります。

動物から剥いだばかりの皮はそのままでは使えません。

たんぱく質や脂肪が付着しているため、腐敗するか、

乾燥してパリパリになってしまいます。

”なめす”とはこれらの不純物を取り除く作業です。

”なめす”方法がいくつかあり、タンニンなどの

植物由来の素材を使う方法、そして・・・・

金属である”クロム”を使用してなめす方法。

そうなんです、”なめす”過程で金属アレルギー誘引物質

クロムが使われていることがあるのです(。・ω・)

レザーブレスといえで、要注意です。

ちなみに・・・

皮と革の違いですが、皮はなめす”前”の状態、

革とはなめした”後”の状態です。

ちゃんと使い分けられているのです(゚∀゚)

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