質入れしたい商品の参考価格とは?質入れの流れも紹介

2024/07/18

質入れしたい商品の参考価格を知っていますか?

質入れしたい商品の参考価格について詳しく知っている方は少ないと思います。

そんな方向けに質入れしたい商品の参考価格について詳しく解説します。

すでに詳しい方は、改めて確認するつもりで読んでみて下さい。

質入れの流れについても合わせて紹介します。

まずは、質入れできるものからみていきましょう。

この記事では以下の内容について解説します。

・質入れできるものとは?

・質入れしたい商品の参考価格とは?

・質入れの流れ

・質入れする時のコツ

・質入れと買取のメリット

質入れできるものとは?

質屋に預けられる品物には、貴金属や電化製品などがあります。

以下に具体的な例を挙げます。

・時計

電池が止まっていると評価が下がるため、交換が必要です。

・金やプラチナなどの貴金属

デザインが古くても評価に影響はありません。

・ブランド品のバッグや財布、小物など

ホコリやゴミを取り除くだけで査定額が上がります。

・カメラ

レンズなどの周辺機器も質預かりの対象です。

・パソコンやTVなどの電化製品

初期化されずに保管してもらえます。

・iPhoneなどのスマートフォン

メールや画像などの個人情報が見られることはありません。

質入れしたい商品の参考価格とは?

iPhoneを預けたときの融資額の相場

・iphone15 Pro Max 18万

・iphone15 Pro 17万

・iphone15Plus 11万

・iphone15 10万

・iphone14 Pro Max 13万

・iphone14 Pro 11万

・iphone14 Plus 9万

・iphone14 8万

・iphone13 Pro Max 9万

・iphone13 Pro 8万

・iphone13mini 6万

・iphone13 5万

・iphone12 Pro Max 5万

・iphone12 Pro 4万

・iphone12mini 3万

・iphone12 3万

・iphoneSE第3世代 4万

iPhoneなどを預けると日常生活に支障をきたす場合もあります。

店によっては釣り具やゲーム機、楽器などの趣味の品物も預けられることがありますので、多くの品物を取り扱っている質屋を探しましょう。

時計のブランドごとの融資額の相場

腕時計や宝石類を持っている人は、高額融資が期待できます。

ロレックス:40〜150万円

ハリーウィンストン:100〜200万円

シャネル:20〜50万円

オメガ:10〜30万円

カルティエ:10〜40万円

タグホイヤー:10〜25万円

セイコー:8〜15万円

グッチなどのハイブランドやカシオも質預かりの対象です。

店によって対象ブランドが異なるため、質入れの前に確認してください。

宝石の種類ごとの融資額の相場

 ダイヤモンド:10〜150万円

 エメラルド:3〜70万円

 ルビー:7〜120万円

 サファイア:5〜150万円

パールを使ったアクセサリーも質入れ可能です。

デザインが古くても査定には影響しないため、古い結婚指輪や婚約指輪、親の形見も質入れできます。

保証書や鑑定証がなくても質入れ可能ですが、書類が揃っていた方が価値が高くなります。

質入れの流れ

①物品の預け入れ

物品を預ける際は、質屋に直接持ち込む必要があります。

以下のルールに従う必要があります。

・質入れする物品は自分の所有物に限られます。

・需要があり価値のある物品のみ質入れ可能です。

預けた物品はその場で査定され、査定額に納得すればお金を借りることができます。

借りられる金額は査定額の範囲内で、多額のお金を借りたい場合は、高級品や希少品を預ける必要があります。

質屋で借りられる金額は、物品の査定額の6割から8割が一般的です。

提示された借入可能額を満額で借りる必要はありません。

借りる金額が多いほど支払う利息も多くなるため、査定額が高くても必要な金額だけ借りることをおすすめします。

②借入手続き

質入れの条件に納得できたら、物品を質屋に預けてお金を借ります。

お金と一緒に質札も受け取り、大切に保管します。

質札には借りた金額、利息、預けた物品の詳細、返済期限が記載されています。

借りたお金と利息を完済すれば、預けた物品は返ってきます。

質屋の利息は月利で、1か月単位で利息が計算されます。

例えば12月25日に借り入れをして12月28日に返済しても、1か月分の利息がかかります。

契約から1か月を過ぎると2か月分の利息がかかり、質札に記載の数字を足し算した以上の金額を払わなければなりません。

質入れの返済期限は原則3か月ですが、延長も可能です。

手数料として延ばしたい月数分だけ利息(質料)を先に支払えば、返済期限を延ばすことができます。

③返済手続き

返済期限を過ぎてお金を返せない場合、物品が質流れ品となります。

質流れとは、物品の所有権が質屋に移ることです。

質流れした物品は取り戻すことはできませんが、多くの質屋では、流出期限が近づくと返済の意思や期日の確認のために連絡があります。

質流れを避けたい場合は、返済期限を延長するための手数料(1か月分以上の利息)を支払ってください。

質入れする時のコツ

複数の品物をまとめて査定に出す

質屋だけでなく買取にも共通することですが、複数の品物をまとめて査定に出すことで、より高い査定額が期待できます。
まとめて査定することで、質屋は時間を短縮でき、その分人件費も削減できるため、高い査定額を引き出しやすくなります。
質入れしたい品物が複数ある場合は、ぜひまとめて査定に出してみてください。

元金を減らすことで質料も減らす

質入れの元金を減らすことで、支払う質料を抑えることが可能です。
質屋の質料は元金に対して発生するため、元金を早期に減らすことで、その後の質料の額を抑えることができます。
例えば、500,000円を借り入れて質料が3%の場合、1ヶ月目には質料を含めて515,000円を返済する必要があります。
ここで、元金の半分にあたる250,000円と質料の15,000円を返済すると、2ヶ月目は質料を含めて257,500円が返済額となり、2ヶ月目以降の質料を半額に抑えることができます。

質料の負担を減らしたい方は、計画的に元金を返済することをおすすめします。

途中から買取に変更する

質入れした品物を取り戻す必要がなくなった場合は、買取に変更することを検討しましょう。
質屋では一定期間が経過すると、質入れした品物は質流れとなり、質屋の所有物となります。
しかし、その前に自ら買取に変更することで、質流れによる不利益を避けることが可能です。
さらに、買取の際は質入れ時に比べて高額査定になる傾向があります。
そのため、品物を取り戻す予定がなくなった場合は、買取に切り替えることを検討してみてください。

質入れと買取のメリット

査定価格だけを比較すると、質入れよりも買取りの方が高くなります。

質入れの査定価格は買取と比べて約10%〜20%低くなることが一般的です。

しかし、買取の場合は品物を取り戻すことができませんが、質入れであれば借りたお金と利息を支払うことで品物を返してもらうことができます。

持っている品物を手放したくないが、お金が必要という場合には、質入れがおすすめです。

まとめ

今回は、質入れしたい商品の参考価格について詳しく紹介しました。

質入れしたい商品の参考価格について詳しく知りたかった方は、参考になる内容が多かったのではないでしょうか。

まるみや商店でも貴金属、宝石、iPhone、iPad、Applewatchなどのアップル製品の質預かりや買取を行っています。

紹介した内容を参考にして質入れしたい商品の参考価格についての知識を深めて下さい。

大阪の質屋で貴金属、宝石、iPhone、iPad、Applewatchなどのアップル製品の質入れや買取をしてほしいならまるみや商店にご相談下さい。