ダイヤモンド 「鑑定書」と「鑑別書」のちがいについて

2014/10/23

大阪天満「ロンド」のブログです。宮野です

 

ダイヤモンド、宝石に関するブログです。

 

宝石に、「鑑定書」または「鑑別書」が付いる場合があります。

 

「鑑定書」と「鑑別書」、よく似ている言葉ですが、

 

意味は全くちがいます。

 

今回は、その違いを説明いたします。

 

ダイヤモンド鑑定書付K18リング

 

「鑑定書」とは、ダイヤモンドのみに発行されるものです。

 

鑑定書の内容はダイヤモンドの4C(カット・カラット・カラー・クラリティー)の評価や、

 

サイズ(直径の最大値や最小値、テーブルからキューレットまでの深さ)、

 

紫外線を照射したときの蛍光の強さなどです。

 

ダイヤモンドのみに発行されるものですので、

 

サファイアやルビーなど、色石の鑑定書というものはありません。

 

プラチナ アクアマリン PT

 

「鑑別書」とは、ダイヤモンドを含めたすべての宝石に発行可能です。

 

鑑別書の内容は、宝石の種類や天然石か人工石かどうかなど、

 

その石を科学的に調べたものです。

 

鉱物であれば、発行することは可能ですので、

 

ダイヤモンドに似せて作られたキュービックジルコニアでも作ることが可能です。

 

ということで、

 

鑑別書が付いているからといって、すべてのものが価値ある宝石だと思わないでください。

 

ご購入されるときは、安心できる店舗でお求めください!

 

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