腕時計の防水性能

2014/08/10

大阪天満【ロンド】のブログです。

 

久々に近畿にも台風が来ましたね。

 

電車はどうなるんだ!?っと昨晩はやきもきしてたのに、

 

朝からふつーに動いてて拍子抜け(-_-)

 

私の生まれ故郷は大変なことになってますが・・・・。

 

買取・質のサカイです(・ω・)

 

今回の台風の中心気圧は970hPa(ヘクト“パスカル”)だそうです。

 

 台風2

 

かつてはbar(バール)表記でしたが・・・・。

 

腕時計に興味がある人はbarの表記には馴染みがあると思います。

 

あるいはatm(アトム)、どちらかですね。

 

どれも圧力の単位で、それぞれを使い分ける意味は私も知りませんが、

 

1atm≒1bar≒1000hPaです。

 

腕時計にかかる“圧力”といえば【水圧】です。

 

腕時計の水圧に関する規定は国際標準化機構、あるいは日本工業規格で

 

定められていますが、その規定で使用されている単位は【bar】です。

 

腕時計の裏蓋によく防水性能が刻印されていますが、【bar】表記が

 

多いものの、【atm】もちらほら見かけます。

 

その一方で、【m】(メートル)表記の腕時計もあります。

 

【bar】、【atm】の2つと【m】、実は防水の性能に明確な

 

違いがあります。この違いを理解して腕時計を使わないと、

 

腕時計内部に水が入ってしまった!ってことになりかねません(゚Д゚)

 

でもあまり知られていない事実・・・・。

 

 

【bar】あるいは【atm】表記の腕時計は荒っぽく言ってしまうと

 

『日常生活用防水』【m】は『潜水用防水』いわゆるダイバー時計です。

 

【bar】【atm】は静止状態での防水を想定しているので、

 

動かすことによってかかる圧力は想定していません。

 

一方【m】は表記メートルでかかる圧力の更に1.25倍の圧力が

 

掛かっても、防水性能が保たれることを想定しています(^^)

 

より高性能というわけです。皆様もお使いの腕時計をひっくり返して、

 

防水性能を確認してみてください(*’-‘)

 

ちなみに・・・【WATER RESISTANT】としか刻印されていない場合、

 

本当に最低限の防水性能しかありませんので、お使いには注意が必要です(・ω・)