大阪天満【ロンド】のブログです。
買取・質のサカイです(・ω・)
時計の基本的な原理は「振り子の等時性」です。
ガリレオが発見した法則ですね(^^)
ざっくり書くと、「ひもの長さが同じなら、振り子の揺れ幅が
大きくても小さくても往復に掛かる時間は同じ」ってやつです。
この“一定の速度で揺れる(=振動する)”振り子と同じ
仕組みのモノが時計内部には仕込まれており、
振り子時計は文字通り振り子が、クォーツ時計では
水晶、
テンプ
機械式時計ですとテンプがその“モノ”になります。
この振動速度が速ければ速いほど、正確な時間が
計測出来ます(・ω・)b
クォーツ時計の水晶は1秒間に32,768振動します。
一方機械式時計のテンプは、標準タイプのもので1秒間に
8振動しています。
この振動数を見ればどっちが正確かは一目瞭然ですね(^^)
機械式時計で、○○○振動を誇るムーブメントが・・・・、
というフレーズをよく聞きますが、基本的に機械式時計の
場合の振動数は1時間当たりの振動数に換算されて
使われています。いわゆる“ハイビート”と言われる
ムーブメントは、上述の1秒間に8振動=28,800振動/h
より振動数が早いムーブメントの総称として使われています。
ゼニスのハイビートムーブメント「エル・プリメロ」は
36,000振動/hです(・ω・)
それでもクォーツ時計に遠く及ばず・・・・。クォーツの
振動数を時間換算すると、上述の水晶の振動数に
「×60×60」なので・・・・比較にならないですね(; ゚ ロ゚)
ちなみに・・・電波時計は今では一般的な機能となり、
腕時計から置時計、掛け時計と様々なタイプが販売されて
いますが、時間の精度でいえばクォーツ時計となんら
変わりはありません・・・・・(・ω・)
天文台から発信される電波を受信し、常に時間を
修正しているため正確なのであり、電波を受信できない
状態ではただのクォーツ時計です。マンションや立地が
悪いと電波を受信できないことも多く、便利なのか
そうでないのかよく分からない機能だと個人的には
そう思っています(・ω・)
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