時計の基本中の基本

2014/09/25

大阪天満【ロンド】のブログです。

 

買取・質のサカイです(・ω・)

 

 

時計の基本的な原理は「振り子の等時性」です。

 

ガリレオが発見した法則ですね(^^)

 

ざっくり書くと、「ひもの長さが同じなら、振り子の揺れ幅が

 

大きくても小さくても往復に掛かる時間は同じ」ってやつです。

 

この“一定の速度で揺れる(=振動する)”振り子と同じ

 

仕組みのモノが時計内部には仕込まれており、

 

振り子時計は文字通り振り子が、クォーツ時計では

 

水晶、

 Qz

 

テンプ

てんぷ

機械式時計ですとテンプがその“モノ”になります。

 

 

この振動速度が速ければ速いほど、正確な時間が

 

計測出来ます(・ω・)b

 

クォーツ時計の水晶は1秒間に32,768振動します。

 

一方機械式時計のテンプは、標準タイプのもので1秒間に

 

8振動しています。

 

この振動数を見ればどっちが正確かは一目瞭然ですね(^^)

 

 

機械式時計で、○○○振動を誇るムーブメントが・・・・、

 

というフレーズをよく聞きますが、基本的に機械式時計の

 

場合の振動数は1時間当たりの振動数に換算されて

 

使われています。いわゆる“ハイビート”と言われる

 

ムーブメントは、上述の1秒間に8振動=28,800振動/h

 

より振動数が早いムーブメントの総称として使われています。

 

ゼニスのハイビートムーブメント「エル・プリメロ」は

 

36,000振動/hです(・ω・)

 

それでもクォーツ時計に遠く及ばず・・・・。クォーツの

 

振動数を時間換算すると、上述の水晶の振動数に

 

「×60×60」なので・・・・比較にならないですね(; ゚ ロ゚)

 

 

ちなみに・・・電波時計は今では一般的な機能となり、

 

腕時計から置時計、掛け時計と様々なタイプが販売されて

 

いますが、時間の精度でいえばクォーツ時計となんら

 

変わりはありません・・・・・(・ω・)

 

天文台から発信される電波を受信し、常に時間を

 

修正しているため正確なのであり、電波を受信できない

 

状態ではただのクォーツ時計です。マンションや立地が

 

悪いと電波を受信できないことも多く、便利なのか

 

そうでないのかよく分からない機能だと個人的には

 

そう思っています(・ω・)

 

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